ろりラジリスナーはなぜ軽率にポルカ支援しがちなのか
皆さんは、ポルカというサービスをご存知ですか?
ポルカとは、フレンドファンディングアプリで、身近な人に応援の気持ちでお金を支援するアプリです。
普通のクラウドファンディングよりも、リターンがライトなのが特徴です。
※ポルカは、2020年10月サービス終了予定です。
実は、ポルカで支援を募ると、あっという間に目標金額を達成してしまう団体がいます。
それが、ろりラジリスナーです。
ろりラジは、広島在住の営業マンが毎日雑談をしているラジオなのですが、このラジオを聴くと、なぜか他人にお金を支援したくなるようです。
私も、その1人でして、以前はクラウドファンディングなどにはあまり参加しない方でした。
▼あまりクラウドファンディングに積極的じゃなかった頃に書いた記事▼
しかし、今月はすでに3件ものクラウドファンディングに参加しています。
それも、具体的な欲しいプロダクトがあるというわけではなく、純粋な応援の気持ちで支援しています。
ろりラジという番組の特徴から、なぜそうしたくなるのかを分析してみました。
理由①パーソナリティ自身が実行しているのをよく見ているから
ろりラジのパーソナリティしんたろーたりーさんは、人や社会のためにお金を使うことを推奨し、言うだけでなく実際に行動に移しています。
例えば、広島豪雨災害時に、リスナーから集まった寄付金を自腹で2倍にして寄付するという企画をやっていました。
その結果、20万円自腹になったそうです。
他にも、応援している活動者には積極的にお金を支援している様子がラジオで語られていて、ずっとろりラジを聞いていると、応援のためにお金を払うということが当たり前のように感じてきます。
理由②リスナー同士の絆が強いから
ろりラジは、リスナー同士の繋がりが強いラジオです。
頻繁にオフ会を開催したり、たわいのない雑談をするLINEグループがあったり、Twitterで毎日のように交流してたりと、リアルな友達よりも距離感を近く感じる人たちばかりです。
そんなろりラジリスナー仲間が、何か新しいことを始めたい時にお金を必要としているとなったら、日頃の感謝や応援の気持ちもあるので、躊躇することなくお金を差し出すことができます。
理由③ろりラジマインドが染みついてるから
理由①でも少し触れましたが、ろりラジを聴き続けることで、しんたろーたりーさんのマインドが染み付いた結果、他人のためにお金を使うことができるようになるという側面が大きいと思います(宗教w)。
そのマインドとは、主に以下2つです。
◎推しは推せるときに推せ
1つ目は、「推しは推せるときに推せ」マインドです。
活動者というのは、今は元気に活動していたとしても、いつ活動休止になるかは誰にもわかりません。
万が一、活動休止になってしまったときに「あぁもっと応援しとけばよかった…」と後悔しないように、推せる今、推せるだけ推しておこうということです。
ポルカでの支援についても同じことが言えます。
応援の気持ちはあったけどなんとなくお金を出し惜しみしてしまった。
その結果、後から後悔するようであれば、応援したいという気持ちがあるタイミングで、精一杯応援をするべきです。
◎想いは口だけでなく行動で示せ
しんたろーたりーさんが嫌いな言葉、それは「建前」。
口では、正義を語ったり、良いことを言ったりしてても、行動してない人が嫌いなため、自分はそうならないようにと日々行動している姿が伺えます。
ポルカでの支援にしても、「応援してます!」と口だけで言うのか、それとも実際にお金を支援するのかでは、相手に対する本気度の伝わり方が違います。
想いがあるなら、行動(お金を支援すること)で示す、というマインドです。
以上、ろりラジリスナーが軽率にポルカ支援しちゃう理由について分析しました。
そんな変なラジオがあるので、気になる人は、Voicyで聴いてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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