財布を落としたので持ち物を見直してみた
私事ですが、先週財布を落としました。
結論、無事見つかったのですが、色々と反省することがあったので、そうならないようにリスクヘッジを考えました。
反省点①財布に大事なものを入れすぎ
私が落とした財布にはさまざまな大事なものが入っていました。
・クレジットカード(1枚)
・Suica付きクレジットカード(1枚)
・銀行のキャッシュカード(1枚)
・マイナンバーカード
・保険証
財布を落としたら、まずは不正利用を防ぐためにクレカやキャッシュカードを止めなければいけないのですが、私の財布には止めるべきカードが3枚もありました。
電話をすればすぐに止めてはくれたのですが、一度止めると復活はできず手数料を支払って再発行するか、そのカードは諦めるしかありませんでした。
「財布見つかるまで一時的に止めてください」
っていうのができないんですね。
今回の場合、再発行手数料に2500円くらいかかってしまいました。
あと、もし財布が見つからなかったら、マイナンバーカードや保険証の再発行も労力がかかったことでしょう。
身分証は不正利用されるケースもあるようなので恐ろしいですね。
反省点②財布を落として一文なし
私は、財布にSuicaとすべての現金を入れていたので、財布を落としたら一文なしになってしまったのです。
バスでやや遠くの地域にきており、近くに頼れる友達もいなかったので、このまま財布が見つからなかったらどうやって帰るかまじで悩みました。
スマホは持っていたので、PayPayなどの電子決済はいけたのですが、電車に乗るにはSuicaなどのICカードまたは現金が必要でした。
財布はみつかったもののバスの中で落としたため、財布が届けられたのはバス会社の事務所。
その事務所は、財布を落としたと気づいた場所から6.5kmほど離れた場所にあったので、歩いて行くのはちょっと大変な距離でした。
結局、唯一電子決済で移動できる手段として思いついた「HELLOCYCLE」というシェアサイクルアプリを起動し、近くのシェアサイクルに乗り、アプリ内決済でバスの営業所にたどり着きました。
HELLOCYCLEが近くになかったらやばかったですw
最悪、交番にいって事情を話してお金を貸してもらえないか交渉しようと考えていました。
それでは、この2つの反省点を改善する策を紹介します!
クレカはKyashにする
Kyashというサービス知ってますか?
プリペイド式のクレジットカードなのですが、アプリで銀行口座から簡単に入金でき、何かあったらワンタップで一時的に利用停止することもできるサービスです。
これなら、もし財布をなくしたらスマホからパッと利用停止して、もし見つかったら再開すればOK!再発行手数料もかかりません。
以前は、Kyashを持ち歩いてたのですが、最近LINEカードの方が還元率が高くなったので、こちらを財布に入れていました。
今後は外出先でのカード払いはすべてKyashにして、還元率の高いカードは固定費の支払いやネット決済に活用し、基本は自宅に保管したいと思います。
保険証は別のポーチに入れる
今まで便利だからと財布に入れてた保険証ですが、なるべくなくすリスクを下げるため、財布とは別のポーチに入れて持ち歩くことにしました。
リスクヘッジのコツは、分散すること。
取り出すタイミングの多い財布にはなるべく大事なものは入れないようにすれば、大事なものをなくす可能性を下げることができます。
身分証は自宅保管
今まで身分証明のためと財布にマイナンバーカードを入れていましたが、なくして再発行が面倒そうなものはなるべく持ち歩かない方が良いです。
振り返ってみると身分証明を求められるタイミングってそんなに多くないので、自宅保管でいいやと思いました。
住所と名前の証明であれば、別ポーチに入れている保険証で可能なのでなんとかなると思います。
ただし、財布に身分を証明するものが入ってないと、落として警察などに届けられたとき「その財布が自分のものである」という証明が難しくなります。
そのことを見越して、自分の名前と住所を書いた紙を入れておきました。
ApplePayにSuicaを連携
若干今更感ありますが、これを機にやっとApple Payを使い始めました。
今回財布をなくしたとき「スマホで電車が乗れればなぁ」と思ったからです。
実際にSuicaを連携してみると、スマホから簡単にチャージできてめっちゃ便利ですね!
ApplePayすごい!(いまさら)
チャージ機でチャージするのが面倒なので、今まではクレカ付きのビックカメラSuicaカードのオートチャージ設定してたのですが、なるべくクレカは持ち歩きたくないので、これからSuicaはApple Payで乗ることにしました。
一応、プラスチックのカードは財布の方に入れといて、万が一スマホを落としても家には帰れるようにしておきます。
大金をチャージせず、スマホからこまめにチャージするようにすれば、Suicaはなくしてもそこまでリスクは大きくないと思います。(1000円切ったら3000円追加くらいのイメージ)
Suicaへのチャージはクレカが使えるので、還元率が高いLINEカードからチャージします。
スマホでお金をおろせるようにする
私は出先で現金がなくなったとき用に、セブン銀行を使ってます。
これまでは、財布に入ってるキャッシュカードからお金をおろしていたのですが、セブン銀行はアプリをインストールして設定すれば、スマホから現金が引き出せるということなので早速設定しました。
これで、スマホしかないとなってもセブン銀行のATMさえあれば、現金を手に入れることができます。
予備の2000円を別入れ
今までのやり方だと、スマホと財布を同時になくした場合途方に暮れてしまいます。
そうなっても、最低限家には帰れるように、別の場所に2000円ほど現金を入れておくとさらに安心でしょう。
今までカードでパンパンだった財布がだいぶスッキリした
実際に財布をなくしてみて考えた持ち物の見直しリスクヘッジ案、いかがだったでしょうか?
ちょっとやりすぎ感もありますが、部分的にも取り入れられそうなものがあればやってみてくださいね!
万が一財布をなくしたときに慌てないように。
今回の財布なくした事件は、正直かなり運が良かったと思います。
最終的に親切な人がバス会社に届けてくれたし、中身も無事だったし、なかしたのは財布だけでスマホはあったし、時間帯も深夜とかではなく、気温的にも暑くもなく寒くもなく、一文なしになったときの不安もそこまで大きくはなかったです。
財布なくした直後は少し慌てましたが、「まだ運が良かった」と思いました。
常に最悪の状況を想定して備えるのは大事ですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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