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人間として美しく〜羽生結弦選手のプロ転向速報を見て

本日もご覧いただきありがとうございます!
工藤千尋(くどう ちひろ)です。

つい先週、羽生結弦選手が会見をし、
競技を退きプロ転向することを意思表明されました。

「アップデートし続けられる人間に」 
羽生結弦が語った今後の人生 (朝日新聞デジタル)

オリンピックなんて、テレビの世界、、
自分とは縁がない、、そんな風に思っていましたが、

私も94年生まれ、羽生選手と同い年でして、
同じ年に同じ日本に生まれた人が世界で活躍している
となると少し身近に感じさせてくれたように思います。

アスリートの中でも、特に応援をしたり
刺激を受けたりしていた選手でした。

この速報を見て、感じたことを書き留めます。

肩書きは変われど生き方は変わらない

競技者からプロへと肩書きが変わり、
フィギュアスケートへの関わり方も変わる
それでも、きっと大切にしていくことは変わらないのだと思います。

誰も成功させたことのない技に挑戦し続ける姿勢や、
どの国に行ってもファンへの感謝や笑顔を忘れないこと、
震災など人々の生活を大きく変えてしまうような出来事が
起きた時にも自分にできることを探して貢献していたこと。

アスリートでなかったとしても、
とても素敵な生き方だと感じます。

フルスロットルで活躍できる期間の短さ

全盛期と呼ばれる期間が、
何をやるにもあるように思います。

体力面、精神面において、
どれだけでも寝る間を惜しんででも活動できるくらい
エネルギーが溢れている期間が終われば、
頑張り方を変える時期が訪れます。

スポーツ選手は競技にもよるかもしれませんが、
一般の人より思い切り体を使う分、
現役の時代が短いと思います。
その期間にどれだけ活躍したかで、
プロやコーチとして一生涯何かしらの仕事ができる方もいますが、ごくごく僅かな世界。
もちろん趣味として娯楽として続けたりはできますが、
生活を立てられるくらいに仕事にできるかはまた別問題です。

そういう意味でロマンがあるし、感動も大きいのだと感じます。

30歳を前にすでに、プロとしての生き方に辿り着いている羽生さん、とても尊敬します!

私もプロとしての仕事、生き方をする1人の人間でありたいです。

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