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~学校に行きたくない~・2不登校を活かすきっかけになった☆シリーズ

お子さまより『学校に行きたくない!』と言われた場合、昨日のシリーズ1①に書いた内容を詳しく書いていきます。


【不登校「学校に行きたくない」と言われた場合】
①の詳細:

お母さまのみカウンセリングアドバイスを最初に行います。
その際にお伝えしていることは、

*お子さまが学校に行きたくない!と表現が出来てよかったこと。
ご自身で心の思いを伝えれたことは、良かったことと感じます。

*お子さまが逆に言えないまま、もっと一人で苦しい気持ちで、心をどう取り扱ってよいのかわからない状態ですと、まだ悪化する状態もあるなか、「表現できたこと」にまずは、良かったと感じます。

*まずは、親子さまでゆっくりお話しをなさる、聞く側に徹してみてはいかがでしょうか?

*「休みたい」という時は、まずは欠席でOKにしましょう。
まずは、お子さまの言う分を「受け入れてみる」

*この時点でお母さまによぎる気持ちで、(このまま休ませたままでよいのか?学校に行かないことはよくないのではないか?みんな学校に行ってるから。など)今までの固定観念、お子さまだけが違う動きをしているようで違和感を感じる思い込みが登場しやすいと思います。


その思いは、まず脇において、『親子の世界』の中のお子さまとお母さまが主役という見方で取り組まれていくこと。

まずは、お子さまが休みたくなるくらいに疲弊している、心が苦しい、疑問など沸いている状態なので、心も体も調子を整える意味で休ませるのが有効かと思います。

お子さまの希望を受け入れることが今は大切。

そして、お母さま自体がかなりショックを感じると思います。が、まずは、良し悪し関係なく「今の現実はこれからいい流れのきっかけに過ぎない」 と思い、お子さまとお母さまと向き合う時間が大切で、お互いにとって本来の自分自身の許容が広がる時期と思われるとよいでしょう。

きっと、振り返り笑える時が来ますから☆

今は、まず、親子で向き合うこと。

お母さま自体を責めがちになる方もいるので、それはまったく違うこと。
この機会に固定概念から外れるいいチャンスになると思われるとよいでしょう。

苦しさの原因は、「~しなくちゃいけない。学校は〇〇だから、こうすることが普通。出来ない人はダメ。いい点数を取らなきゃだめ。」固定観念、または(親・周り)褒められることを主軸にすると、自分の軸から離れるので、他人の期待に応えようとして苦しい気持ちになっているだけだった。」と。

・友だちと仲良くなれない自分がダメだ
・一人でいるのを見られるのがイヤだ(本当は一人がスキ、マイペース)
・授業についていけないのがダメだ(家庭教師、塾、気の合う先生と学ぶことで解消)

親もお子さまも、同様に経験を体験しているだけで良し悪しないことを念頭にして、ココで本来の自分自身を知ること、親子で心がゆとりができる思い方をみつけていくことを一緒に行う作業が始まるだけだと感じています。


不登校回復の親子さまは、以前の親子時代より、不登校を体験したのちの方が、より親子共々、心深く、ご自分を信頼されはじめているようにみえて、お話を伺うと親子様が笑っている、楽しい家庭生活を過ごされているのをお聞きします。

今が渦中の場合大変に感じるでしょうが、それを経ている親子さまを観ると「無駄ではなかったですよね☆」と感じています。

そのようになる渦中だと思われると少し楽になるかもです。

体験談も一部掲載しています。↓

                  

peaceofI
Lana
chihaya counseling supportcenter