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1不登校を活かすきっかけになった☆シリーズ。

不登校・ひきこもり・うつの診断のお方など、ご紹介やお母さまのご相談から始まったり、関わるご縁から「不登校・ひきこもり部門」で分けていた際に、関わった親子さまの回復経緯をみて、現在お悩みの親子様のご参考、きっかけになったらと思い、シリーズで綴らせて頂きます。

~お子さまの不登校・不登校気味のサポートアドバイス~

【不登校「学校に行きたくない」と言われた場合】

①親御さまも長期の休みになり始めると「学校に行くべきだ」など固定観念、今までの概念が出始めてきます。
これこそ、親子さまでピンチはチャンスにも出来るきっかけです。
まずは、固定観念、概念を横のおいて、お子さまの気持ちを聞いてみましょう。本心を言わないかもしれません、または心の中が飽和状態になりすぎて理由さえもわからなくなってしまい「学校がイヤ」に大まかにくくってしまう場合もあります。

【お話しを聞く場所】
②夜はなるべく、NG控えましょう。
日中、太陽があるうちに、ゆっくりできる空間、自宅でもゆっくりできる場所。または外出で、見晴らしのいい自然の場所や、海や山、ドライブ際中でもよいので、お子さまの好きな音楽、映像でも構いませんので、話しやすい空間を創ってあげて、話し始めるまで待ちながら聞いてみましょう。

【親御さま自身を責めるのははずしましょう】
③つい親御さま自身で、自分を責めてしまう(子育てが悪かったのかも、共稼ぎだから?など)巡らせている思いに気づいたら、「そう思ってるんだね、よしよし」と親御様自身の認めてあげていきましょう。
ひょっこり自分責めが登場したら、自分をいたわってあげましょう。
実は、この機会だからこそ、親子共々で見直しができ、より深い関係になるきっかけになったりして、親子愛、絆が深まり信頼関係が増えたりしていきます。
不登校を起こしてくれたお子さまのきっかけで、親子さまで固定観念を手放して、お互いにとって心地よい思いへと変換できることになると気づいてあげましょう。ポジティブで着地します☆

【サポートなど人の手もかりるゆとりの気持ちでいましょう】
④一人で悩まずに、専門の学校カウンセラーのサポート、行政の無料カウンセラー、気になる書籍、あなたにとって気になるものを選んで取り入れてみましょう。違っていたら、次の新しいカウンセラーでもよいと思います。
実際に、弊センターにご相談にお見えの方は、複数件の医療関係やカウンセラーのち、最後にお見えになり、現在進学されているお方もいらっしゃいます。
お子さま、親御さまとの相性もありますので、あなたのしっくりくる方に
出逢えるとよいでしょう。

【不登校のきっかけが、いい流れに変わっていきます】
⑤(うちの子に限って)とフレーズがつい出てきて信じられないと思う現実だと思います。が、
「お子さまが、行きたくないと表現出来てよかったですね」
と最初にお伝えします。
耳障りのよくない言葉を表現できること、SOSを親御さまに伝えられること。よかったことと捉えていきます。
次に活かすきっかけにしましょう。
不登校になってよかった!と言えるストーリーに今からしてみると
決めるとよいでしょう。
不登校を経験したお母さまがおっしゃってます。
「あの頃は、このきっかけがいいきっかけになると云われて「?」と思いましたが、振り返ると、今の方がより親子の絆を感じ、より子どもが愛おしく感じます」とおっしゃらていました。
現在、同校より進学されています。

【お子さまよりまずはお母さまをケアしてあげること】
⑥お子さまもお母さまも初めての体験。
自分を責めたり、お子さま自体も自身を責めているかもしれません。
世間体、評価などの思い込みがそうさせている場合もあります。
(これ性格ではないので、思い込みの刷り込みのせいです、変えることは可能です、ご安心を。個人差がありますが)
その前に、お母さま自身の心のゆとりを作るのに、お話をすることで
心にゆとりが出来はじめ、苦しくさせている思いだけではなく、いろんな思い方が出来ることを知ることで、心に広がりが出て余裕が出始めてきます。
今の考えでは、苦しい。のでしたら、少し視点を増やしてみるとよいと思います。思い方は無限です、どのように視野を増やしてみると心が落ち着いてくるでしょう。上手に取り入れてみるとよいでしょう。


つづく



peaceofI
Lana
chihaya counseling supportcenter