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【子育て】回復・不登校ひきこもりのお母さまへのインタビュー②

前のブログ①のつづきです。
現在、お子さまのことで不安に感じている方のきっかけになればと
「不登校ひきこもりの回復」をされたお母さまがお答えして頂いた内容です。
お母さまも育ての親からの価値観を持ち越して無意識に活用していただけ、
改めて親子で再構築していくことで、より心が安心感に包まれて行くように感じることでしょう(渦中はそう思えないほど大変だと思います)



Qカウンセラーと話す時間は、親御さんにとって、ほっとする時間、または進歩の時間、子どものことを理解する時間、どのような時間になりましたでしょうか?

=> 約2年ほど必要でした。
子供のことを理解したと思ったけれど、実際は、理解してなかったことが多かったです。
子供の不登校やモノを壊すなど、最初はショックでした。
子供のその事柄に対して理解、解決策の探していくこと、日常でアドバイスを実践していくことで、親自身も心をほっとする、親子の間で行動も進歩していきました。

いろいろカウンセラーさんと話して、自分で信じる道を選択して続けて
が大事なことです。


Q以前の親御さんの考えは、子どもに対してどんな考えを持ち、
カウンセラーと関わり、新しい子どもに対しての思いを広げるとき
どんな思いへと変わりましたか?

=> 成績優秀 = いい大学= 高学歴 = いい仕事

カウンセラーが、子供は、独立したひとりの存在ですと。
子供のやりたいこと、考え方を尊重して、子供が自分で考えながら選択することと思えるようになりました。

学校に行けないとき、子供のことによく理解して、共感を持って見守りし続けるように変わりました。


Q親御さんが子どもを見守る、許す見方をして「待つ」ことをして
具体的アドバイスで子どもと毎日コミニュケーションツールを行っていた結果、何が起き始めたでしょうか?

=>手紙のみ毎日書くで、子どもの顔の緊張感が、どんどんなくなりました。声をかけると表情の変化を感じて、親子の関わりがよくなっていきました。


Q親子の距離が縮まったと思った瞬間があれば、教えてください。
=>声をかけたら、返事が返ってきたときに、距離が縮まったと思いました。
 最初は、表情の変化を感じ、その後は、言葉で返事が返ってくるようになったこと。
「イヤ、怒る」の感情表現もあるかもしれないです。
それを不安に感じず、よい方へ行っていると自分を信じましょう。


Q長期出張の父の帰宅で、ぎくしゃくした際に、母はどのようなアドバイスをご主人にしましたか?
=>カウンセラーからの内容アドバイスを主人に伝えました。
父子で摩擦があった際、よく説明して、具体的に教えました。


Q不登校前の母の期待と、現在の母の期待はどのような違いがありますでしょうか?
=> はい、変わりました。
  以前、人生の成功は高学歴、給料は高い仕事をする人。
今は、子供が自分の考えで人生で幸せに感じることがよいと思います。
それは、高学歴より大事なことと思えています。

=>私の考え方が、たくさん変わりました。
 人の心をわかること感じることは難しいです。
親もわからないのは当たり前、成長過程だ思います、

カウンセラーと一緒に学び感じ、日常で子供に対して関わることで、伝わる伝わらない時に、相談し対応する形を変えていくこと、関わり方を少し調整を続けて、親の価値観もだんだんと変化し続けていきました・


 


Q今、不登校、ひきこもりで悩んでいる親御さんたちに言葉をかけるとしたら、どのような言葉かけをされますか?
(ひきこもり回復の先輩母として)
=>子供の独立性を尊重し、子供の将来をあまり決めつけないように。
 もう一度、向き合い、愛を言葉で伝え、子供を信じていれば、
ひきこもりを回復できると思います。


ご質問に丁寧にお答えいただいてありがとうございます。
なんらかの不安をお持ちのお母さまのあかるいきっかけになれば幸いです。

peaceofI
Lana
chihaya counseling supportcenter