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「いい一日を」についての文句

「いい一日を過ごしてね」
朝、彼から送られてきたメッセージを見てげんなりした。
いい目覚めを迎えられたのに、まさかここで挫かれるとは。

今回が初めてではないし、朝のあいさつ程度のつもりで送られていることは重々承知しているが、今日はどうしても気になってしまった。

私がどんな一日を過ごそうが、誰かにそれを良い悪いと判定されたくない。それぞれの人が、それぞれの一日過ごした、ただそれだけである。そこに価値判断は要らない。

今日は今日、今は今、この刹那的な時間をただ受け入れて過ごしている。そこに良い悪いと価値づけるのは、今を生きているときではなく、自分ではない何かによって過去や未来を意識させられるときである。

どうして今だけを生きられないのだろう。未来のことを考えながら生きていくなんて私にはできない。だから、今だけを本気で生きていきたい。

最後まで見ていただきありがとうございます。 また是非読んでいただけると嬉しいです!