薬剤師として思うこと。
お恥ずかしながら1年以上ぶりの更新となってしまいました…
なので、これからはあまり堅苦しい投稿ではなく日々思うことを徒然なるままに書こうかな、と思います💡
さて、タイトルにもありますが、私が腸活薬剤師として色々と勉強をしはじめてから、薬局という現場で思うことがあります。
それは、
患者は、「医者と薬が自分の病気を治してくれる」と思っている
ということ。
これを見て、え?違うの?と思ったあなたはヤバいです。
そもそも、医者は病気を治してはくれません。(外科的処置については除く。)
診断や助言はしてくれますが、病気を治すのは自分自身です。それをそもそもわかっていない人が多すぎるのが現状。
例えば糖尿病の人に
「普段気をつけていることはありますか?」
と聞くと
「いえ、特に何も」
と答える人の多さよ…(ガッカリ)
それじゃ何にも変わりませんよ?
薬飲んで無理矢理血糖値下げたって、根本解決にならないんですよ?
血管ボロボロになって、目が見えなくなったり指が壊疽したり、人工透析になってから後悔したって遅いんだからね!!
と言ってやりたい。
けれどこちらも客商売。
相手を不愉快にさせるようなことは言えません。
日本は国民皆保険で、高くても医療費の3割しか自己負担しないでいいので、自分の健康ときちんと向き合っていない人があまりにも多いのです。
どうしたら、みんなわかってくれるんだろう?
そんなことを考える毎日です。
実は最近、腸活薬剤師の仲間たちと、
「自分の健康を自分で考えられる子どもを育てる」
を目的として、学校教育へのアプローチを検討中。
未来の日本が明るくなりますように!!
では今日はこのへんで(^^)
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