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地獄の門辺 1998年10月5日〜10日前後

地獄の門辺に乾ざるわ、私の事ー…。
松尾芭蕉 一句587章12節

私の事ではありましょうか。私の事を想って下さいませ。嫌だ!イヤだ!とは想わず私の事を想って下さいませ。生きる年のそう寓話に掛かる落とし前を。私、我先き走るは私事の。様にて私の事っと成りて…。ずっと念じるは私事の愛情深さ加成ー。と。
ずっと願わくは私事の燦燦斜道。我事足り手の我が参事。それを想うと涙が溢れる出てきてはずっと駄目である。燦々角茶の音が、する。走ずめ見ゆるは向こう岸の脛の御堂筋。私、見ゆるは向こう脛。ー…。
匙たる味幸の向こうでは、顎下部しの音の甘々棒。我、ここに要るはと蝶の舞。
私事とは成ります髪愛情深さが、こーん、こーん…。波打つは我らの甘々棒。
我に行きますは別品の音の燦々香茶の金平糖ー…。一つ私に下さいな。不死に付けるは我が擦痕の滾々とうの2階に生けるかな?帽子頭のコンコンチキチキ祭。その別紙に化けるわと参道中ー…ー…。
》一羽に来ーるわ。こんぺいとうー…《
ーずっとこんなことを思っては唄い、思っては唄いー。ずっと願い化けるは我が三宝荒神の舞いー。コンコンちきちき、コンちきチンー。ずっと願いくるわ、独りぼっちの縁美舞い。蝶のように舞いけるは我が山房婚。コンクリートの上に歩いて観なさいな。ずっと見ゆるは灰化した道で有るー。と謳えし我が三幸の公の積。歌ったのはだぁれだ?ずっと見ゆるは参彡香盆。

私、紫の蝶と成り、私、炎の炎舞へと、いざ、飛び込む。ー…。


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