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#7 「おてつたび」in北海道津別町 玉ねぎ🧅

おてつたびとは

旅をしながら働ける、という、お金がない人にはぴったりのサイトです。
このサイトを利用して、玉ねぎ農家でお仕事することにしました。

おてつたび先

JAつべつがおてつたびを受け入れていて、そこの紹介で個人農家さんで働いていました。

4/24から5/19まで、ほぼ1ヶ月間住み込み、合計16日間働きました。

宿泊先

北海道でてこいランドという施設で宿泊していました。

でてこいランド
1人部屋
共用スペース

ゲストハウスのような形で、色んな人が宿泊できます。

滞在期間中も様々な人と出会えました。
農業機械の仕事をしている方々、馬乗りの方、北海道大学の方、一般の家族、野球少年団、相撲少年団など。

食事は基本自炊です。
でも、団体のお客さんが来た時には、その方たちのついでにおてつたびの人の分まで用意してくれました。

あと、管理人の山内さんは料理人で、たまにサービスで作ってくれることもありました。

また、JAの方やでてこいランドの方が食事会を定期的に開いてくれました。
ジンギスカンと、太いアスパラガスをたくさん食べられました。

でてこいランドの皆さんとの飲み会

仕事

仕事は、ひたすら玉ねぎの補植という作業です。
(おてつたびの募集は4人でしたが、それぞれ違う農家さんのところで働くので、これは一つの例です。)
機械が植えた後を歩き、しっかり植ってないところを人の手で植えるということをしていました。

北海道の畑は広大で、10ha以上の農地を持っているのは当たり前です。
なので、計10日間以上同じ作業をしていました。

玉ねぎ畑


仕事の日のスケジュールです

5:30 起床
6:30 出発
7:00-17:00 仕事
(90分休憩あり)
18:00-19:00 夕食
19:00-22:00 自由
22:30 就寝

8.5時間労働で本当に疲れます。
仕事の日はがっつり働く感じです。
ひたすらに畑の中を歩く作業です。
そんなに暑くなく、暑いと言っても風が気持ちいのが救いです。

玉ねぎの苗を見ながら、日々作業のスピードが上がって上達していく自分に嬉しくなりながら作業していました。
補植を一本するごとに、一つの玉ねぎを救った、と思いながら作業していました。

私が行った農家さんは毎日おやつとパンを用意してくれていて、それをもらうのが楽しみでした。

家族経営で優しい方ばかりで、お話しするのも楽しみでした。
色んなことも助けてもらいました。
あったかい格好を持ってきてなかったので、貸してくれたり、つなぎを私のために買ってくれたり、農作業用の帽子を貸してくれたり、、、本当に感謝しかないです。

休み

お休みの日は大体雨の日か、雨の日の次の日です。
一日中家にいることもありました。
天気のいい日は観光にも連れて行ってもらいました。

綺麗な湖
芝桜公園
阿寒湖
網走監獄
ナイタイ高原
美幌峠

道東の観光地はたくさん巡れました。
こんな機会は滅多にないので、幸せでした。

費用

おてつたびで収支はどうなるのか、大事なとこだと思いますが、私の場合はこうなりました。

収入  +110,000
滞在費    -16,875
食費        -18,000
観光          -3,000
交通費        -35,000
-------------------------------
+37,125

一応プラスになりました。
観光は、お世話になった方々がお金を出してくださいました。
でも、この後に北海道旅をしたので結果的にはマイナスです、、。

最後に

今回の北海道でのおてつたびは、初めて尽くしでした。

北海道という土地、農家でがっつり働くということ、フルタイムでの労働、シェアハウス、などなど。

どれも刺激的でいい経験になりました。

出会う人も素敵な方ばかりで、こういうところに働きにくるのもいいなーと感じました。

おてつたび、また利用したいです。

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