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SANABAGUN.に引くほど売れてほしい

SANABAGUN.(サナバガン)というアーティストはご存じでしょうか。
知らない方も知ってる方も魅力を語るので少し時間をください。
刮目せよ!!!

SANABAGUN.(サナバガン)は、日本の8人組ジャズ/ヒップホップグループ。グループ名は「ならず者」を意味する英語のスラング「Son of a gun」から。

Wikipediaより。


2015年にビクターエンタテインメント系列からメジャーデビューを果たしているものの、残念ながらまだ売れ切ってない。
メンバーと友達でもなければ、親族でもないし、業界関係者でもないがとにかく引くほど売れてほしいと思っている。ただただ好きだから。

「「「これがSANABAGUN.だ味わえ~」」」

■演奏スキルの高さと個性の強さ

魅力の一つは・・・と書こうとしたら二つ書いている。溢れる魅力!
8人それぞれがプレイヤーとしてのスキルが高くて、ストリートライブを数多くこなしているからか魅せ方が抜群に上手い。
音源も勿論カッコいいんですが、とにかくライブがカッコいい。
Creepy Nutsの二人もなんかの番組で言うてた。

FLASH!が点灯いたします。(まる~)
FLASH!が点灯いたします。(まる~)

よくわからん歌詞で、この歌と演奏で、札が天井から降ってきたらもう虜です。最高。


■気取らない「レペゼンゆとり教育」スタンス

令和に元号が変わって、最近では「ゆとり世代」という言葉を聞かなくなった気がしますが、彼らは全員平成生まれのゆとり教育直撃世代(私も)。
「若者の○○ばなれ」のように「草食系」と括られることも多い世代ですが、彼らは『高級車に乗りたい』『金持ちになりたい』と公言して、音楽をちゃんと金を稼ぐツールと捉えて活動してることが素敵。

トイレットペーパーで お尻をさぁ拭いて 重い腰を上げて さぁ布団へ帰ろうぜ

歌詞がとってもキャッチー。


■遊び心満載悪ガキ感

ジャズだからといってスマートになりすぎない、ヒップホップだからといってシリアスになりすぎない。
ジャンル、メジャーに捉われずクスッと笑わせてくれる遊び心と、タイトな演奏で惹きつけてくれる。惚れてまうやろ。

これは50 Centの「If I Can't」をサンプリングして(というかパロディ?)、8人全員でマイクを回したもの。他にもD12の「My Band」をサンプリングしたものがあったけど、今は公開されてない。

真面目に不真面目。まさにならず者である。


■おすすめの一枚

今時は曲単位で聴くことが主流かもしれないけど、あえてアルバム単位でおすすめしたい。
私が把握してるスタジオアルバムは以下の通りで多分全部。


・白盤(路上限定)
・Sun of a Gun(初流通:通称黒盤)
・緑盤(路上・会場限定)
・メジャー(メジャー1st:通称赤盤)
・デンジャー(メジャー2nd)
・青盤(会場限定 恐らく2タイプ有)
・7shot(アナログ盤or配信)
・OCTAVE(メジャー3rd)
・BALLADS(メジャー4th)

流通してないやつが多い!白盤はプレミア価格になっちゃってるので手出し出来ず、持ってない。
そんな中で手に入れやすさも加味して最初の一枚としておすすめしたいのは、初の流通盤である『Sun of a Gun』とメジャー3rd『OCTAVE』。
一枚と言いつつ二枚すすめちゃう。

『Sun of a Gun』をはジャズ要素が強くて原点と言える作品。
リリースされた当初にフラッと視聴して喰らった一枚。
『OCTAVE』はメジャーデビュー後原点回帰した作品。
メンバーチェンジも経験し、より多くのエッセンスが散りばめられたボリュームのある一枚。リード曲のFLASHは最高としか言いようがない。

とにかく聴いてくれ。そして踊ろう。


■【番外】SANABAGUN.周辺

メンバーの一人一人がスキルが高いので、色々な人と共演していたり、それぞれ別の活動もある。もれなくどれも素敵なので紹介したい。

・高岩遼(ボーカル)

「RYO TAKAIWA」
ビッグバンドを率いたソロデビュー。セクシー。

「THE THROTTLE」
SANABAGUN.とはまた違ったシーンで活動するバンド。
以前は所謂ロックンロールでメジャーデビューも果たしたが、現在はメンバーチェンジもありF-ZERO感で溢れている。あのファルコンの。


・高岩遼(ボーカル)& 谷本大河(サックス)

「KMK」
ドッジボール大会を開催した。


・岩間俊樹(MC)

「リベラルa.k.a岩間俊樹」
ソロ名義でも精力的に活動。SANABAGUN.のメンバーもよくMVに出演している。


・大林亮三(ベース)

「Ryozo Band」
インストジャズファンクバンド。めっちゃ乗っちゃう黒いグルーヴ。


・澤村一平(ドラムス)

「Last Electro」
Kan Sanoなどもいる才能爆発4人組バンド。



◆◆◆


いかがでしたでしょうか。
初めてのnote記事でした。冗談抜きに記事を書くのに丸一日かかりました。
コロナウイルスの影響でSANABAGUN.のライブも延期となっています。
自宅待機だからこそシンプルに布教したくなりました。
明るく乗り切りたいです。

おわり

サポートして頂けたら小躍りしちゃいます。