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れもんらいふに入る人に伝えたい2つのこと

今れもんらいふは人材を募集しています。
ある程度経験のある、即戦力になるデザイナーを募集しています。

入ってみると、れもんらいふは、今まで経験したデザイン会社とはまったく違うかもしれません。
デザインの仕事は当たり前のようにあるものの、
(量半端ないです😂)さらにそれ以外の仕事の方がたくさんあります。
まずは、毎日の社内での共有事項の手分けですね。掃除や買い物、データの整理や、間違いチェック、戸締りまでさまざまな部分を助け合わなくてはいけません。
撮影の手配では、デザインの用意、アートディレクターのサポートだけでなく、ロケハンに遠くまで行ったり、小道具製作、美味しいお弁当の手配、ときにはモデル要員、ときにはカメラマン、タレントのギャラ交渉など全部です。
また、ショップ店員や車の運転、レストランの予約、どころかご飯作るまでやることもあります。
あとは千原の付き合い😂
パーティ一緒に行ったり、会食行ったり、
料理教室や鍋をれもんらいふでよくやるので、そのサポートなどなど、、、
毎日タレントやクリエイターが訪れるオフィス空間がゆえに、その人たちとのちょうどいいコミュニケーションも大事な仕事です。
アイデアもみんなで出し合います。
あたらしい仕事がきたら、新人だろうがアイデアを考えます。もしかしたら採用されるかもしれませんが、デザイン作業をやりながらのアイデアを考えるのは並大抵の努力では追いつけません。
世の中にでるアイデアが出せるようになるまでには時間がかかります。
俯瞰でその物事を見る癖や、調べて自分のものにする力、普段の体験や趣味を取り込める柔軟性、さまざまな角度から考え形にしなくてはいけません。
挫折するときもあります。
しんどい時もあります。
才能ないのかな?って思う時もあります。
それでも、必ずアートディレクターとして自分は花を咲かせると言う強い意志があれば乗り越えれますし、僕もとことん付き合います。

また、デザインがすき!というだけでは、
れもんらいふでは難しいです。
むしろデザインのファンは卒業して、他のジャンルのファンでなければデザインという枠はこえません。
映画、ファッション、音楽といったカルチャー、東京、渋谷、さまざまなジャンルに興味があり、それを語れる、みんなと楽しめる人が重要です。

初めに言った、つたえたい2つの事というのは、まず、
1.「自分は最後」
れもんらいふは少人数がゆえに良くも悪くも、いきなり最前線に立たされます。初めから大きなCMの現場や、大物アーティストの仕事に関わっていきます。
れもんらいふのデザイナーは平均4人です。
その中で20〜30の案件を同時進行で進めていきます。
デザイナーが何十人もいるプロダクションとはまったく違います。
そのため、隣りの人が困っていたり体調が悪かったり、テキトーにやっていたり、1個の仕事に苦戦していたり、チェックを怠ったり、そんな一つ一つが全ての仕事に影響してきます。
自分は最後という意味は、まわりの仲間にいかに気を配れるかです。
自分が与えられた仕事に集中して、隣の人が見えていないと歯車が狂います。
常に周りを意識して自分の仕事よりも周りの人の仕事が順調にすすんでいるかを気にしあい、助け合い、自分は最後に思えるか、がちいさい会社では重要なのです。
そのループが噛み合えば、困ったときは隣りの人に頼れるし、自分の見えなくなっている部分を、知らせてくれます。
まずは、自分から声をだせるかです。
「それ、大丈夫?」
と、常に声をかけあっていきましょう。

2.「ルールはない」
通常会社という組織はルールがたくさんあります。平均的な会社員の日常は、朝8時出勤、ランチは12時から1時間、17時半終了、朝の朝礼、出勤カードの提出、部長が仕事を振り分ける、席が決まっている、仕事内容が決まっている。
ヘタすると、自分がイマジネーションを働かせなくとも、全て与えられた中で人生が進み65歳の定年まで、決めてもらってすすめれます。
そもそも日本は、生まれてからずっと決めてもらって前にすすむ仕組みになっています。
だからいつのまにか、18歳という大人になっても、大学受験の方法ですら、やり方を探すとこから始まりますし、合格して登校初日は、自分で何かを切り開く気などまったくなく、朝から沢山のプリントがわたされ、その通り動けば4年間過ごせます。
何が言いたいかと言うと、そのルール通りに生きていては面白いアイデアなど生み出せないと言うことです。
与えられない中で切り開くのが、他の人とは違うアイデアなのです。

大学や専門学校でポートフォリオの作り方を学んだ時点で、学んだ人みんなと同じことをやってしまっていると言うことです。
CDジャケットのデザインの依頼がきて、
CDジャケットのデザインをしよう!と思った瞬間からCDジャケットの枠を超えたアイデアはでないと言うことです。

なぜ私たちは満員電車に乗るのでしょうか、
なぜ私たちは、朝8時出勤なんでしょうか、
それには全て理由があるのです。
その理由をまず探る必要があります。
理由を目標にすれば、そこまでのプロセスは全て疑問に思えるようになります。
ルールは全ての人が最低限同じ方向を向くためにあります。
デザインの目的、理由は
だれかがそれを見て、しあわせになる事です。
だれかがインスピレーションを受けることです。
だれかが、その商品を手に取る事です。
その理由さえ理解していれば
そこまでのプロセスに決まりはありません。
そこに気がつけば新しいアイデアが生まれたも同然です。
れもんらいふはよくデザイン会社ぽくないと言われます。
そう言われて初めてデザインの枠を超えたデザインをしていると言う事なのではないでしょうか。

れもんらいふは無限の可能性があります。
これからもデザインという枠を超え、
他のデザイン会社が到達していない領域に挑戦していきます。

その仲間を

募集しています。
東京デザインが生まれる日は、そこにあります。
#なんかやろうよ2021

https://lemonlife.jp/news20210303-2/

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