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ALSと介護認定#05

こんにちは、chigusaです。介護をする事になり、自宅での仕事をこなす日々も間も無く2年を経過しようとしています。人生でこんなにも長い時間自宅で過ごす事になるとは…流石に自宅での趣味見つけました。趣味のお話はまたの機会にします。

さて今日は介護認定についてのお話。

私の父は69歳でALSを発症しましたので、介護保険の適用になりました。介護保険の利用は原則として65歳からですが、ALS患者さんにおいては、40歳から利用できます。

福祉用具の利用や自宅の改修工事など介護保険サービスを受けるには、お住まいの市区町村に申請を行わいなといけません。認定の要介護状態区分により、利用できるサービスの種類と量が異なり、所得により負担割合(1~3割)が決められています。ただし、月額44,400円の負担上限があります。

介護認定から利用までの簡単な流れ

市区町村の窓口で要介護認定の申請→申請後は市区町村の職員などから訪問を受け、聞き取り調査(認定調査)→市区町村からの依頼により、かかりつけのお医者さんが心身の状況について意見書(主治医意見書)の作成→要介護認定の審査→市区町村が介護度の決定→介護(介護予防)サービス計画書(ケアプラン)の作成→介護サービス利用の開始

認定調査の際に、何とか頑張らなければ出来ないことを「出来る」と答えてしまう方がいているようです。認定調査の際には誤った認定がされないよう、必ずご自身の状況をきちんとご説明してください。要支援・介護度により受けれるサービスが異なります。

なかなか病状を受け入れることが出来ず「出来る」と答えてしまう気持ちも分かるのですが…父も「出来る」と答えてしまう昭和の頑固親父のような所もありますので、認定調査前には父と認定調査についてのお話をしています。






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