◇読書記録のはなし

今年から読書記録を始めたよ、というお話を昨日すこししたので、今日はもう少し詳しく書くことにします。

実はもっとも本を読んでいた大学生の頃にも記録をつけていました。ただ、当時は日付とタイトルを書くのみ。感想などは一切ありません。何をどう読んだか、より、何冊読んだか、に重きを置いていた気がする。

いまは「読書管理ビブリア」というアプリを使い、記録しています。たまたまTwitterで知り、バーコードで登録できるのは楽だな、と。
後で調べてみたら、読書管理系ツールって結構あるんですね。ありすぎて迷う。

ビブリアにはメモ欄や感想欄があって、活用しているのだけど……当たり前のことに気づいてしまった。
見るのは自分だけだからネタバレだってし放題だし、構成や文章表現もこだわらずに気軽に書けるっていうことに。
読み終わったときの熱そのまま、勢いに任せて言葉にしていけるんです。Twitter等で紹介したくなったら、それを元にまとめて整えたらいい。とてもやりやすい。

もうひとつ分かったことは、☆をつけるのが苦手だということ。☆に限らず、数値での評価に向いてない。ビブリアは☆5段階での評価が可能。最初はつけてみたけれど、わたしの評価はほとんど☆3か☆4でした。☆3が基本で、惹かれる要素が強いと☆4に上がる。
☆5は最高評価だから、そうも簡単につけていいのかと躊躇う。
☆2はよっぽど自分に合わなかった作品に、☆3と区別する目的でつけただけ。
まして☆1はつけたことない。
そんなに悩んでまでつけるものでもないかなあと、結局はやめてしまいました。
自分だけが見るツールでこれなんだから、他人の印象に影響するようなレビューでの☆評価なんか、できるわけない。そういうのナシに素敵なところ惹かれたところを言葉にしていくほうが好きです。