◇jubeatの話①

今月で、6年。jubeatを始めてから、それだけの年数が経ちます。当時のバージョンはjubeat saucerでした。

4×4、全部で16あるパネルを、曲に合わせ出現するマーカーを見ながら押していく音楽ゲーム。
jubeatとの出会いは、当時勤めていた先の後輩と夕食を共にしたとき。彼女が今はまっているゲームがあると聞き、ふたりでゲームセンターに行ったのです。

それまでのわたしは、ゲームセンターとはほとんど縁がありませんでした。
大学生のころ、サークル仲間と足を運んだくらい。それも数えるほどで、一人ではまず入ることができなかった。ゲームにそこまで関心もなかったし、ああいう空間が落ち着かなかったのかもしれない。
サークルにはポップンやQMAのプレイヤーがいて、一緒にやってみたこともあるけれど、自身もプレイヤーになるところまでは至らなかったな。

jubeatの話に戻ります。後輩が目の前でプレーしてみせたとき、(見て押すだけなら自分にもできるかな)と思いました。学校の音楽の授業ですら苦手だったわたしだけど、このゲームは楽器っぽさもないし、複雑な操作もなさそうだからできるかも。それで興味を持った。
それに加えて、プレーする後輩が非常に楽しそうだったんです。彼女は比較的やさしめのレベルを選んでいたのだけど、好きな曲に合わせて、全身で楽しんでいるのが伝わってきていた。だからやってみたくなった。

そしてついに、jubeatデビューしたのです。続きます。