こう……
それを“知らない”ということ自体を知らないでいること
“分かっていない”ということ自体を分かっていないこと
“見えていない”ということ自体が見えていないこと
等々がきっと膨大にあるのだろうと思えて
口を開く寸前、文字を打つその時に、何か押しとどめる力となって襲ってくる