映画『ありふれた教室』(5/17鑑賞)
場所はドイツ。舞台は学校。しかし無関係でも無関心でもいられない光景が広がっていた。
校内で相次ぐ盗難事件に手を焼く教師たち。若手のカーラは独自にカメラを仕掛け犯人らしき人物を挙げるが、その対応を巡り反発や混沌が巻き起こる。
学校が掲げるのは『不寛容方式』と呼ばれ、問題を徹底的に調べ対処すること。正しさを追求しているように見えて、当初疑われたのが生徒だけだったり、カーラが囮を用いた盗撮でブラウスの柄のみを理由に犯人を挙げたりと、首を傾げたくなる点があるんです。
それに、些細な