【海外生活】ベトナム・ホーチミン市のベンタン市場はぼったくりに注意！
こんにちは。
ホーチミン住在2ヶ月のChifukuです。
毎週買い出しに行っているベンタン市場について、ご紹介します。
何故、毎週？
お酒が大好きな私には、お酒のつまみが必要です。
でも、何処のスーパーも、ナッツがべらぼうに高い。
私の住むフーニュアン区の市場はローカルすぎて、言葉が全く通じないし、果物ならまだしも、いつのナッツか鮮度も衛生面も怪しい。
その点、ベンタン市場は英語どころか日本語で買い物できます。
人も多いので回転も良さそう。
普通、外国人は韓国人と日本人の見分けがつかないと思います。
例えば、トルコのグランバザールでは、「你好」とか声をかけて国籍を確認したりしています。
しかし、ここベンタン市場では、
「オネーサン、何ホシイ？」
と最初から日本語で話しかけて来ます。
相場
カシューナッツなんて買わねーよ！
って方も、相場感を知るという意味でお付き合いください。
ベンタン市場の表示価格
250,000VND/1kg
150,000VND/500g(1袋)
最初は言い値通り15万ドンで購入。
次は、10万ドンと言われてゴネて、9万ドンで購入。
次は、2袋買うってことで8万ドン。
最初は、日本人男性とベトナム人女性のカップルが買っていて、彼女と同じ価格で購入しましたし、これまで買った中で一番美味しかったので、高かったけど後悔はしてません。
混ぜるな危険
毎朝、インスタントのブラックコーヒーにコンデンスミルクを入れて飲んでいます。
これでも十分美味しいです。
でも、ベトナム人は甘党なので、インスタントコーヒーは3イン1(コーヒー、砂糖、ミルク入り)が主流。
種類も豊富です。
レジェンドと言う有名カフェでも、インスタントブラックコーヒーはG7しかないとのこと。
毎朝、自分1人のためにコーヒーを淹れるのは面倒だし、現地の人みたいに通勤途中で買ったり、カフェで飲むのはちょっと気が引ける。
(家で食べて、トイレ行ってから出社したい)
そんな矢先、この市場でブラックのインスタントコーヒーがあるって言うんです。
ここで買いたいモードにスイッチが入りました！
でもなんか安くない。
カシューナッツと合わせたら安くなるかどうか交渉したけど、元々が高くてよくわからなくなって来た。
他を見ます〜と10回くらい断ったけど、1人に体を抑えられ、1人が執拗に交渉して来て、結局半額で折れました。
なんかモヤモヤの中、高島屋で食材買うついでにコーヒーを見たらなんとたったの54,000VND。
失敗した〜！！
カシューナッツを市場最高価格の150,000VNDで買ったとしても、10万ドン近くぼったくられている〜！
空港タクシー20万ドンをホテル経由で頼んだら45万ドン取られた時と同じくらいショック！
しかも家で飲んだらブラックコーヒーじゃなかった！
複数購入で安くなると思いきや、自分が相場を知らないコーヒーを混ぜたことで、全く当てが外れしてしまいました。
ベトナム歴が長い日本人が
「こんなのスーパーなら半額じゃん。」
と言ったら店の人ににらまれたそうです。
また、観光ツアーの添乗員は価格交渉の場に立ち合うと店員ともめるため、自由行動にするそうです。
現地の人も、別の市場に行ったほうがいいよ、と言っていました。
交渉できるくらい日本語勉強しているんだから、店も必死ですね。
ちなみに、夫の住むハノイの市場は全く商売っ気がなく、こちらが尋ねたら答えて、価格交渉は一切しないそうです。
まとめ
スーパーではベトナム語が読めないし、英語で説明できる人はほぼいないので、自分で調べるしかありません。
そういう意味では、日本語で買い物できるベンタン市場は便利かもしれません。
但し、店は隣り合った店と2人でグルになって身体的にも精神的にも逃げられない状態にするため、ギャンブル感覚で交渉を楽しむか、見学だけして(会話せず目も合わせない)、徒歩3分の高島屋で英語で買い物するのが無難と思います。
実際、3週間前もこの同じ人から別の店でナッツとコーヒーを高く買わされそうになったんですよね。
その時は主人と一緒で何とか逃げましたが、別の店にも現れるとは！
(社長って呼ばれていました)
でも、カシューナッツはここが安いと思います。
(元々外国人くらいしか買わないから、スーパーでも高いのかな…)
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