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南インド・移住 〜 バンガロール編

今振りかえると、2、3ヶ月間はカルチャーショックの連続でした。
州・住区域・仕事・嗜好によると思いますが、今はすっかり慣れました。

プロファイル
・カルナタカ州・バンガロール市内中心で生活
・IT系の企画業務
・旅行とワインが好き
・初インド。移住前2ヶ月間に、インド関連の本を片っ端から読んだ。

人口

もうすぐ人口世界No.1になろうとしている国なだけあって、車やバイクの数がものすごく多く、朝晩のラッシュは過酷です。バスに乗り込む時の割り込み方もすざまじいものがあります。

インフラ

  • 電気:停電は月数回程あります。シェアオフィスはすぐに復旧しますが、自宅はセキュリティガードへ復旧を依頼しないと、気づかれないもらえないことも。
    そのため、冷蔵庫の生鮮食品は少なめで、長期旅行前には空にします。

  • 道路:常にどこかが工事中で、歩道や道路片車線が塞がっています。雨の日は川や池のようになるため、穴や段差に気づかない危険性があります。信号が少なく、車がいなくなるのを待っていたら永遠に道路を渡れないので、慣れるまでは他の人と一緒に渡ります。

  • ネット:シェアオフィスは良好ですが、自宅では夜間に繋がりにくくなつることも。

雨季はあちこちに池が出現
片側が砂利などで完全に封鎖

気候

ベンガルールは涼しくて最高です。
朝晩通勤時は25度前後、日中は30度前半くらい。
5〜9月は雨季で毎日雨が降りますが、30分程度で止む場合がほとんど。
週末に観光して帰ってくると「ベンガルール最高❣️」って思うほど。

治安

シェアオフィスがあるM.G. Loadは外国人もたくさんいる中心街のため、物乞いがいますが、置引きやスリなどはみかけないです。

でも寝台バスで夜中の街を眺めていると、男性ばかりなので、やはり一人歩きは怖いですね。

ダイバーシティ

男女差別は感じないが、区別はされている。
メトロや飛行機に乗る前のセキュリティチェックは男女で分かれているし、バスの前方は女性優先。

掃除、土木建築、飲食店で親を手伝う子も見かけますが、ITの様にかつての職業分類にないもので高給を目指せる可能性もあるので、大学生はすごく真面目。大学も誰がどの企業に年収いくらで就職が決まったかランキングで公開しています…(これじゃ、遊んでいられない😎)

マナー

トイレやバスの乗車は並ばないし、ごみはそこらへんに捨てます。
バスの走行中に食べた包みや唾などが投げ捨てられるため、顔出しは危険😅

バス停はこまめに清掃されますが、一般道路は毎朝一度清掃されるだけなので、せっかく景勝地へ行っても、必ずゴミの山に遭遇するのが残念です😔

レンタサイクルがあちこちに散乱

言語

インドは多言語国家で、ヒンディー語など州ごとに公用語があり、さらに英語も公用語となっています。英語は通じやすさやレベルに差があるものの、とてもありがたいことです😊

物価

インド人が食べるものや使うものはすごく安いと思います。
一方、外国人または富裕層が食べたり使うものは高額です。
例えば、MRP(最大小売価格)が記載ある商品は平等ですが、価格表示がない商品はぼられている可能性があります。
こればっかりは相場がわかるまではしかたありません。

また、オート・リキシャは値段交渉性のため、外国人はぼられる可能性が高いですが、OraやUberで相場を事前に確認しておけば、値下げ交渉できるかもしれません。

まとめ

最初の2ヶ月くらいは本当に毎日ストレスでした。
役所手続きや銀行口座開設で五月雨式に指摘されたり延々と待たされたり。

でも、3ヶ月を超えたあたりから新たなケースに遭遇しなくなり、
「そういうもの」「怒っても疲れるだけ」と慣れました😇

日本はミスしないように最善を尽くし、
インドは指摘されたら最善を尽くす省エネ。
快適に住めるようになるまで、そう長くはかかりません。


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日本人に馴染みの薄いインド。ガイドブックに掲載されないような観光地や食レポをInstagramに公開中〜乞うご期待‼️😎


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