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普通の3割のお金で楽しく暮らしてみよう(年間99万円チャレンジ000-2)

 来月、10/1から年間99万円で生きていくことにした、チーズフライささ美です。
 シリーズの前記事に反響があって嬉しいです。この記事のヘッダー画像がポップアップされたときは、テンションが上がりました。ちょっとした仕事もいくつか依頼され、納品もできました。

 noteとは別の場所から質問が来まして、この記事はそれに解答+さらなる説明を加える形にしたいと思います。

 私に来たのは、
「年間99万円で生きるって、どれくらいスゴイの?」という問いです。

 人間、月何万円でやりくりしているとかは把握している人が多いと思います。
 しかし、年間いくら使っていくら貯金できて……を1円単位で計算できてる人は、どれくらいいるのでしょうか。僕はちょっと自信がありません(だからこの企画を始めてみたのですが)。
 なので、色々な数字を見比べながら、この企画がどれくらい挑戦しがいのあるものかを見てみます。

①年収の平均や中央値と比べてみる

【2022年最新】日本の年収の中央値は?年齢・雇用形態・業種別でも解説
https://career-theory.net/nenshu-chuouchi-118888

 上記リンクから、令和元年時点の年収の平均値と中央値を見ることができます。

 女性の中央値および平均値は293万だそうです。99万円の大体3倍ですね。
 この企画では、常人の1/3のお金で生きていこうとしています。これができたら、結構な希望になると思いますね。

②生活保護と比べてみる

布施弘幸行政書士事務所 生活保護金額自動計算 
https://fuse-law.jp/cgi-bin/welfare_money.cgi

 上記リンクのシミュレーターを使いました。
 埼玉県の生活保護の金額は、障害者加算を含めると139,290円です。
(生活扶助基準額76,420円、住宅扶助基準額45,000円、障害者加算17,870円)
 年間に合わせると1,671,480円になります。だいぶ近づきました。
 それでも70万円弱の開きがありますね。
 もし本当に年99万円で生きられるとしたら……差額を月額に戻してみると56,790円。貯金もよし、自分の必要なもの、好きなものを何か買うもよし。素晴らしい未来が見えてきます。

私たちの貧しい状況を変えるために

 もちろん、自分たちがひたすら節制するだけではなく、行き過ぎた貧困に向かって声をあげることも大事です。投票に行くというアクションも重要でしょう。
 しかし、投票の前に死んでは元も子もありません。死ぬとはいかずとも、投票のある日曜日にすら働かないといけないのなら一緒です。
 目の前の問題への対処だけでなく、大きな視点での緩やかな改善も。両方をやっていきましょう。この企画は前者をモリモリやって、後者をやる余裕を生み出すものでもあります。

今に必要以上のお金を稼ぐのは、なんででしょうか。

 本業だけでなく、投資とか、副業とか、最近はなにかとたくさん勧められます。そして、みんな色々と手を出して、バランスを崩して失敗したりします。なぜ、今もなんとか生活できているのに、余計なことをしてしまうのでしょうか?
 それは、未来が不安だからです。老後2000万円問題など、「今を我慢したら未来はきっと楽しい」、アリとキリギリスのアリになるべきだ、という空気があります。
 確かにキリギリスの未来は悲惨です。寒い冬に、アリに助けてもらわなければ凍死していたことでしょう。

 ただ、私たちはアリとキリギリスの「両方」になることもできます。
 すなわち、「今を愉快に楽しみながらも、未来に希望を持てるくらいの備えを用意できる」。今を我慢するより、未来に不安を持つより、きっと素晴らしいことになりそうです。

 私は、それができることを一年かけて証明します。
 ただただ節約して苦しい生活をするのではなく、素敵に愉快に生きてみせましょう!

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大反響感謝!

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