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SLEと共に深く生きる

昨年、「こどもホスピスの奇跡」という一冊の本と出会いました。こどもホスピスは、難病のこども達がこどもらしく幸せに過ごせる場所という意味が込められています。家族や友人とたくさんの想い出を作ることができる場所でもあります。この本を読んだ後、「深く生きる」という言葉がとても印象に残り、自分のこれまでの人生とこれからの人生について考えるきっかけとなりました。

ちょうど今、この本に書かれている「TSURUMIこどもホスピス」さんでは、「難病のティーンエイジャーが本気で遊べるゲームルームを作りたい!」というクラウドファンディングを始められています。思春期、青春時代という難しい時期に、病気のために沢山のことを我慢したり諦めること。自分も経験してきたからこそ、この世代の難病のこども達を支えることの大切さを痛感しています。今のコロナ禍では多くの人が経験しているとは思いますが、当たり前と感じていることは決して当たり前ではありません。自分自身、とてつもない不安や過去のトラウマに悩まされることもありますが、目の前にあることの幸せを大切にして生きていきたいなと思います。

これから少しずつSLEのことやドイツ語学習、日々感じたことなどを書いていこうと思います。


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