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泡沫ちゃんの戯言

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泡沫ちゃんがつぶやく他愛もない言葉たち。
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泡沫ちゃんは誰。

泡沫ちゃんは誰。

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泡沫ちゃんの戯れ言

泡沫ちゃんを書きはじめたらとてもすっきりして何時間か前のひどい鬱が嘘のよう。でもね大丈夫。毎度のお約束。深夜2時にあたしは目覚め、いまある現実を把握して絶望し、また深い淵を歩くのよ。時間はもう二度と戻らない。

眠りについていたblogが目覚めました🐠 http://vinyltheater.com/blog/post/category/chie-nomura

第三者なんてつまんない

いまのあたしの状況を第三者が見たら笑っちゃうだろう。だってあたしが第三者だったら笑うもの。ううん、笑うというよりも「目を覚まして」って言うと思う。それから「世界はひとつじゃない、いろんなことが待ちかまえてるから大丈夫だよ、いままでがすべてじゃないし、これからのことだってすべてじゃない」ってね。 第三者になればどんなことでも言える。どんなことも冷静に分析できる。それは何故。答えは簡単、だって感情と執着と思い出がないんだもの。 みんながみんな自分に降り注いでいる現実を第三者の目線

雨は好き。あたしのかわりに泣いてくれてるようで。

雨。雨は好き。あたしの代わりに泣いてくれいるようで。頑張らなくていいよって、これ以上悲しみを形にしなくていいよって、辛いよねわかってるよって。そんなとても優しい印象を受ける。だから先日の誕生日も久々に雨でとても嬉しかった。 思い返せば誕生日はいつも天気が悪くって、そして起こる出来事も良くなくて、しあわせだった誕生日なんて数えるしかない。その度にいつも、このやろーってふんばることにしてた。生まれてこなきゃよかったって思う気持ちをバネに生きてきた。 でも今回は別。もうバネもない。

歪んだ運命と田村隆一

記念すべき100回目のnoteを結局は彼=Dのことで染めてしまうあたし。なんて哀れなの。今は都立中央図書館で田村隆一の詩集を読んでいて、これはあたしの長年の想い人が薦めてくれたものなんだけど、うん、すごい好き。ダイレクトに入ってくる。嫌味もなく、驕り高ぶっているところもなく。是非、君=想い人の声が似合うでしょうね。朗読してもらいたい。どうして、運命が歪んでしまった? 元々歪んでいたかもしれないね。 「言葉の輪のある世界 灰色の菫 近代的憂鬱 緑の世界 水半球」 田村隆一の詩

一体あたしたちは何だったんでしょうね。

一体あたしたちは何だったんでしょう。元恋人? ほぼ恋人? セックスフレンド? 友人関係? わかりません。ただあたしにとってあなたはとても大きな存在。良くも悪くも。大きすぎて大きすぎて。こうなった今、どうやって生きていけばわかりません。ねぇ、あたしを覚えてる?

愛しくて残酷なこの世界に。 あたしは傷だらけになりながらもキスをする。

この世界は残酷で、そしてとても優しい。消滅しようと思えば希望をくれて、生きていこうと思えば絶望をくれる。その繰り返し。そう繰り返しだよ。何度でも何度でもおさらばしたいって、その度に憎んで失望して軽蔑して。それでもあたしはこの残酷な世界が好きだ。もう生まれなければよかったなんて思わない。どんなに辛くても息ができなくても進めなくても、生まれてよかった。正直にそう思うよ。ただ生きていくかは別の問題。そこは強要しないでね。今回のことだって、はじめてのこのケースにあたしは真っ先に世界と

泡沫ちゃんのつかのま

つかのまです。

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すべてを青に

大晦日とお正月という免罪符が終わり日常が動きはじめました。泡沫ちゃんの日常も同じく動きはじめました。進む先なんてないのにね。不思議だね。それでも時計は進んでく。時は皆、平等に流れてく。それって優しいの? 冷たいの? 泡沫ちゃんは自分を甘やかして大分元気です。一切のSNSから身を引いて、LINEもスルーしまくってます。ねぇこれってひどいの? 冷たいの? 優しくしてくれた人たちから逃げている。だってそうしないと壊れちゃうもの。息ができないんだもの。自分のことだけで精一杯。何も考え

泡沫ちゃん金沢から帰る

金沢旅行から帰ってきました。咳がひどくて存分には楽しめなかったものの、念願の金沢を満喫できたし、金沢21世紀美術館にも行けてよかったです。いまやっている展示がすごくよかった。次回はもっと泉鏡花、徳田秋声、室生犀星に触れる旅にしたいです。とりいそぎ。

泡沫ちゃん金沢へ

金沢へ行ってきます。旅行はいいね。気が紛れて闇に飲み込まれなくて済みそう。はじめての金沢。日本海の洗礼を浴びてきます。

ようこそ2019年。

新年明けました。抱負なんてありません。2018年のしめくくりの言葉さえ書いてません。本当は書くはずだったのかも。でもあたしはあたしに正直でいたい。無理したくない。必死で殻に閉じこもり続けます。あたしはあたしにしかわからないし、あたしはあたしにしか守れません。だから再生はしない泡沫ちゃんに抱負はないし、しめくくりもいらない。いつか書くかもしれないけどね。ただ一言。33年生きてきて、こうも激しいことが起こりうるなんて思いもしませんでした。もう惰性に妥協してぼんやりとだらだらと生き