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アンデッドアンラックがサイコー過ぎて振り切っちゃった話

 皆さん、こんにちは。いやー今週号の週刊少年ジャンプ、サイコーでしたね。もう興奮です。圧巻のサイコーオブサイコー2020漫画部門モンドセレクション金賞でしたね。……え?まさか……、まだご覧になってらっしゃらない?いや、ジャンプっていうか『アンデッドアンラック』を読むだけでいいんですよ。え?それもまだ!?勿体ない!!週刊少年ジャンプ無料配信(デシタル)期間で追っかけて今すぐ読むべき今日この頃。雨、凄かったですね。困っちゃう。
 という事で今日は『アンデッドアンラック』一色なので覚悟して読んでください。4月にはコミックス1巻が発売されますが、是非週刊で追っかけると楽しい漫画です。まず先週号から今週号にかけての山場は、今のバトルがどのようなアンラックで終結するか。だったと思います。これについてはしっかりとUFOと光が通るという伏線から勝利に結びつけています。これ、普通にやってますけど、アンラック条件をしっかり戦闘に活用するという今後重要な所で、今後の期待も含めて満点だと思います。ただ、これだけではなく私がバトル終結以上に期待していたのが“円卓に二人が座るにはもう一席必要であり、それにはこのキャラを始末しなければいけない”問題です。この問題で学校が一斉休校になったりならなかったりしています。これ、相手キャラが簡単に始末して良いモブキャラなら、すんなり解決ゾロリなんです。がしかし、困ったことに今回の相手キャラクター、中々に魅力的だったんで困ったもんです。簡単に魅力を説明すると①能力含めキャラがしっかり立っている。②昔から組織で活躍している安心と実績の生き字引。③アンラックとの恋敵的な立ち位置ができる。という魅力こんまりトキメキのキャラだったんです。①②に関しては、主人公二人とは別線で物語を進行できるくらいだったと思います。例えばHunter×Hunterでいうビスケみたいなちょっと上次元から引っ張る役だったり、スプリガンでいうティア・フラットみたいな組織の要でしっかりフォローできる役だったり、ちびまる子ちゃんでいう野口さんみたいなスピンオフも十分いける役だったり、それくらいの魅力あるキャラクターだったと思います。あと③で時々斜め上みて涙を堪えながら笑顔と哀愁を漂わせたりもできるくらいのキャラでした。皆さん、大丈夫ですか?ついて来てますか?もう少しの辛抱です。で、そのキャラを始末しないと円卓に入れない(生かして加入するという選択も用意出来たんでしょうが)というのが今週の大きな山だったと私は思っていました。それをあっさりとあの形で片付けるとは……本当、もう百点満点中の1200点です。しかもですね、処理の潔さだけではなく、その後しっかり相手キャラクターの飾り付けとこうなった正当性まで盛り込んでるんです。圧巻です。もうこりゃあっかんです。しかもさらに更に、あの次号への引き。たった1週分にここまで集約するなんて脱帽。もう今後楽しくないわけがない!そう思わせてくれました。漫画が上手い!と、この素人の私が大絶賛です。完全に冨樫さんのDNAが螺旋を描きながら昇り龍していく様が見えました。しかもまだ始まったばかりで世界と組織の関係、人々と否定者の関係、その他諸々物語の端っこすらまだ見えない状態でのこの面白さ、わっしょい!と、期待の逸材を祭り上げたくなっちゃいました。サイコーオブサイコーオブフィールドオブビュー!DAN DAN 心魅かれてく!!これがメジャー初作品でしょー、もう集英社さん、お金払うので大切に育てあげて下さい。私の推し!!!!!!
追伸)今日のあれこれ、おかしの話が一切出てきませんが、サイコーに楽しく書けました。写真はおいしかったコーヒーゼリーです。
tot(後ろの音楽:宇多田ヒカル)


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