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サラダ記念日、という、想いの概念化

サラダ記念日。

この短歌が一世風靡した若いときも、
それなりに、
そのときめきを、幸せを、そしてその儚さを、感じ取ったことをうっすら覚えている。

ある文章を書いていて、
ふとこの短歌を思い出した。

記念日、なんてものは、
とても個人的で、
その人その人により重要度が違うものかもしれないけれど、
こうやって制限のある文字数の中で、
とてもフレッシュに、その感情を取り出して大衆に見せてくれた。

サラダ記念日

なんていう、あまり誰もが思い付かない、でも結婚や出産やそんな大きなイベントではない、誰にでもありそうな日常的なネーミングだからこそ意味があったんだろうと、素人ながらに思う。

誰もが共感して、
そこに、
何か心の残った事柄を置いて、
記念日、と認識し、
抱きしめる時間となったではないだろうか。

あなたの◯○記念日、はなんでしょう?💕

きょうもあなたのニッコリが増える1日でありますよう。

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