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#8連携仲間:やりたいことがない、というのは恥ずかしいことではないと悟った夜のおはなし。

ひさびさにお会いする連携の仲間。

活躍の場を変えてからどうしてるかなあと思っていたところ、事務的な連絡の流れから、会いたいとのお返事で、予定を抑える。

彼女の活躍ぶりから期待されることは多い。

そして、君は何がやりたいのか、と、

この一年聞、聞かれ続けて来たという。

「でもね、答えられないのよ。」


率直な意見だと思った。

今の世の中、「何か」にならないと無価値のような焦り、煽り、があるような気がしている。

わかりやすいステイタス。

わかりやすい露出。

一種の強迫観念に駆られている人は少なくないだろう。

わたしは違う質問をしてみた。

「何をしてる時が一番幸せ?嬉しい?」

その人の返事を聞いて、

その人は、本当に、「つなぎ人」だと思った。

私たちはつなぐ人を育てている。

自分の実践能力は必要で、プロフェッショナルであることも必要。

自己実現をすることは尊い。

だけど、人と人をつなぐことが好きで、それを懸命にできる人がいる。

「何か」ではない、別の姿あり、その人を応援したいと心から思った。




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