自分が好きなことを探し続ける(前編) 〜楽しんでるやつには敵わない〜

どうもです。ちえむかです。

さて、宣言通り第1回の投稿から早2ヶ月半が経ってしまいました。(このままのペースでは投稿が年5回。これでは僕の投稿頻度よりもYOASOBIの新曲が出る頻度の方が高いではないか。由々しき事態である。)
気を取り直して、今日も徒然に書いていきたい。

本日のテーマは「自分の好きなことを探し続ける」ことです。「重要性」みたいな言葉で締めてないのは、まさに僕がこの「探し続ける」さなかだからである。なんだかテーマだけ見ると胡散臭いYouTuberみたいになっているが、案外最後までチョコたっぷりだから安心して読んで頂きたい。(?)

せっかくYouTuberの話が出たので、その話から入ってみよう。ここ1年で多くの芸人がYouTubeを始めたが、そのパイオニアはなんといってもカジサックだ。なんかの動画で、相方の西野がカジサックについて話していたのだが、最近になってその内容がやけに腑に落ちた。

「カジはめちゃめちゃおもろいやつ。ただ、テレビという団体芸のフィールドではあいつは全然おもんなくなる。あいつが生きるのは、メインで自由にボケれる環境。YouTubeってフィールドはカジが最も生きる環境だと思ったから、勧めた

(余談だが、僕は芸人としての西野がだいぶ好きである。「えー?」って思ったそこのあなたは一回「西野 劇団ひとり ゴッドタン」でググって動画を見て欲しい。2ヶ月に一回の頻度では見てしまうようになるだろう。)

ビジネス領域においても同じようなことを述べている人がいる。USJの経営をV時回復させたマーケター森岡毅さんは、「自分の強みを生かせる戦略的なキャリア」の重要性を説いており、徹底的に自分の強みと弱みを考え抜き、自分がかけられるリソース(労力やお金)を「勝算の高い」領域に割くべきだと言っている。その個性(強み)を見つけるために、まず最低でも自分が今まで楽しかったと思ったことを’’動詞’’で50個は挙げるべき、とも述べている。

エンタメ界やビジネス界、スポーツ界など、各界で活躍している人のキャリア、また著名人に限らず、身近でやたらと輝いて見えるような人の本質がここにあるような気がしている。

これらの話から見えてくること。それは「『自分が生きる』フィールドに身を置くことの重要性」である。
そしてそのためには、自分が心から面白い・楽しいと思えることをする以外にない。これは揺るぎない事実なのだろう。
(もちろん大変なこともあるだろうが、「やりたいことやるには、やりたくないこともやらなくちゃならない」って嵐の櫻井くんも言ってたから、そういうことなのだろう。)
周りの人を見ていても、やっぱりそういう人は目が輝いてるし、周りを巻き込む求心力、カリスマ性みたいなものを纏っている。

(これはなにもキャリアについての話だけではない。僕の周りにはK-POPが大好きな友達や、イタリアが大好きな友達、FCバルセロナが大好きな友達などがいるが、彼らはその領域において、周りに知識を与えたり、楽しそうに語ることで周りの人をその世界に引き込んだりもしている)

楽しんでるやつには敵わない」とはよく言ったものだ。そりゃあそうだ。暇さえあればパソコンをいじっているメカ大好きPCオタクに、「自分が成長したいから」「これからの時代はITだから」みたいな理由でひょっこりシステムエンジニアになった人が勝てる未来は見えない。

「自分の心が本気で好きだと思えることを探し続ける」
高校の時に暗唱させられたスティーブ・ジョブズのスタンフォード大での演説でもそんなことを言っていた。

「only way to do great work is to love what you do.〜if you haven't found it yet, keep looking and don't settle.(素晴らしいことを成し遂げる唯一の方法は、自分のしていることを愛することである。もしまだ見つけられていないなら、探し続けろ。安住するな)」

はぁ、さすがだよジョブズさん。あんたが僕と同じ歳の時にはもう自分の愛する仕事に邁進してたんだよな。

ジョブズはそのあとこんな言葉も言っている。
「as with all matters of the heart you’ll know, when you find it.(心が何かを選択するように、それを見つけた時、君の心は気付くだろう)」

そうなのかい、ジョブズさん。日々の成長を感じられるところには満足しているけど、僕はいまのところコンサルのワークに心が震えてはいないな。僕の心が何かを察知して気付くその日まで、とりあえず僕はiPhoneを使い続けることとしよう。(謎の願掛け発動)

さて、僕がほのかに将来的な転職の香りを匂わせ、iPhoneへの忠誠を誓ったところで一旦中締めとしたい。

さて、「『自分が生きる』フィールドに身を置く」こと、そしてそのために「自分の好きなことを探し続ける」ことについて徒然に書きましたが、色んなインプットを自分なりに整理した回になってしまいました。次回は続編、「『好きなことの探し方』を探す」をテーマに、自分なりの考えを少し書いてみたいと思います。

長らく駄文にお付き合いいただきありがとうございました。それではまた次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?