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腰痛・脊椎管狭窄症へのテープケア

【質問】
70代男性より。

脊椎管狭窄症で、長く歩けない。
広い道路を渡るとき、
途中で信号が赤になってしまう。

なんとかしたい。
テープでなんとかなるかなあ。

【回答】
大丈夫!
今より楽になります!

●脊椎管狭窄症とは
背骨の中の神経が通る
トンネル(脊柱管)が狭くなって
血行が悪くなることで起こる
症状です。

背骨を後ろに反らすと
脊柱管が狭くなり、
前に曲げると広がります。

歩いているうちに
しびれや痛みが出てくるため
歩けなくなりますが
しばらく休むとまた、
歩けるようになります。

●何が起こっているの?
歩くときの姿勢が
「のけ反っている」と
脊椎管を圧迫して、
しびれや痛みが出やすくなります。
 
この方の場合、
真っすぐ立ったときの姿勢を見てみると
『お腹を突き出して、のけ反った姿勢』に
なっていました。
ただ立っているだけでも背骨に負担がかかり
脊椎管を圧迫しています。
 
ですが、自分では
『お腹を突き出して、のけ反った姿勢』に
なっていることは
全く気づいていませんでした。
 
ムリもありません。
 
自分の姿勢や動きのクセは
ふつうは、自分では
わからないものですから。
 
だから、見過ごされてしまうこと
でもあるのです。
 
実は、「痛み」のほとんどは
「体に負担がかかる場所」に
起こることがわかっています。
 
脊椎狭窄症のこの方の場合、
姿勢が「のけ反っている」ために
腰に負担のかかる動きに
なっています。
 
本来ならば
姿勢は「背筋がまっすぐ」になるので
腰への負担は
それほどかからないはずなのに。
 
姿勢がのけ反る原因は
腹筋に力が入らなくなることです。
 
腹筋の動きが狂って
ちゃんと働かなくなると
力が入らなくなるために
上半身をピシッと
支えておくことができず 
前後左右に重心がズレてしまいます。

脊椎管狭窄症のこの方は、
重心が後ろにズレたために
「のけ反り姿勢」となりました。

●どこにテープを貼ればいいの?
「腹筋」にテープを貼ってください。

腹筋の動きの狂いが整って、
貼ったその場で姿勢が変わります。

背筋がピシッと真っ直ぐになり
体幹もピシッと安定し
腰への負担が軽くなります。
 
 
【テープケアのご感想】
自分の姿勢なんて、全然わからないし
テープを貼った時は、正直、
姿勢が変わったことなんて
全然わからなかった。

でも、テープを貼って生活をしていたら
長い距離が歩けるようになってびっくりした。

一度に20ⅿくらいしか歩けなかったのが
200~300mくらい続けて歩けるようになった。

腰が治れば、仕事をしたい。
テープケア、続けてみる。


【走尾の感想】
ニヒルな男性でしたが
テープケアの効果を実感された後、
とても嬉しそうな笑顔を見せてくださって
わたしもとても嬉しかったです。


テープを使えば、貼ってるだけでいいから楽ちん♪
 
「痛いのが当たり前」だった
辛い過去から抜け出して
セルフケアで楽して元気に過ごしましょう。

毎日チャリンと健康貯金♪

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