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そのメガネ、はずしてみない? 「できる!」がふえる魔法の習慣その1

英語学習コーチ&「7つの習慣Jⓡ」ファシリテーターのチエです。
子ども達に世界的ベストセラー『7つの習慣ⓡ』を通して、生きる力を身に着けてもらうことをミッションとしています。

今日のテーマは、子どものうちから身に着けておきたい
「できる!」が増える魔法の習慣その1 
自分の見方のクセに気がつく(自分メガネをはずしてみよう!)です。

早速やってみよう。

これは何の絵?カモに見えた人? (はーい)
ウサギに見えた人? (はーい)

どっちも正解。
左の部分をカモのくちばしと見るか、ウサギの耳と見るかで見え方が違いますね。面白いでしょ?

はい、カモと思って見てください。見えましたね。
次はウサギと思って見て。見えますよね。

絵は何にも変わっていないのに?
不思議。
私たちの脳がカモを見たり、ウサギを見たりしているんです。

カモメガネをかけたらカモに見えて、
ウサギメガネをかけたらウサギに見える。
この、メガネ=ものの見方、をパラダイムと言います。

覚えてね。パ・ラ・ダ・イ・ム

私たちは、いろいろなパラダイムを通して物事を見ています。
まるで、メガネをとおして世界を見ているように。

でも、今、カモメガネとウサギメガネをかけ代えることができたように、
メガネはとりかえることができるんですよ。

そのためには、まず、自分がかけているメガネに気がつく必要があります
これは意識しないと、気がつかないことが多いんです。

だって、ずっと知らないうちにかけていることが多いから。

例えば、誰かのことを感じ悪いって思ったりすることないですか?
その人に対して”感じ悪いメガネ”をかけて見てますね。
きっとそのメガネをかけたのには理由があります。
意地悪されたとか、無視されたとか?
何となく、ってこともあるかも。

でも、

もしかしたら、その人は別の面をもってるかも。
たまたま機嫌が悪かったとか。
そういうこともあるかもしれませんね。
そうじゃなく、ほんとうに嫌な人ってこともあり得ますけどね。
ただ、もしかして、もしかして、ちょっと”メガネ”をはずしてみたら、
案外、違うものが見えたりするものです。

大事なのは、自分が、もしかしたら偏ったメガネをかけてるかも、と気をつけておくこと。この”メガネ”しかない、と簡単に決めないこと。
そうする習慣を持っておくことで、いろいろな見方ができるようになり、
今までは見えなかったものが見えるようになります。
そうすると、自分の世界が広がることがわかるでしょう。

また、他の人はこんな”メガネ”をかけてるんだなー、自分とは違うなーってことがわかると、その人のことがよくわかってきて、もっと仲良くなれることもありますよ。

魔法の習慣その1
自分メガネ”に気づいて、できたら時々はずしてみる

すぐにはできないかもしれません。
練習が要りますよ。
やってみるといろいろ発見があると思います。
試してみてね。


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