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推しとサブスクと私

2022年末のあなたへ備忘録兼日記兼お手紙20通目。

サブスク=サブスクリプションというのを、ご存じだろうか?っていうかきっと今時の最先端ネットユーザーは知ってるだろうし、私より絶対詳しいはずだし、なので知ってるだろうということにして、今回はサブスクの話。

目に見えないサービスを買うとは?

昨今のオンライン生活で一般的になったこのサブスクというサービス。初めて知った時の私の感想は

何じゃそりゃ?

だった。

例えば音楽配信サービス。

毎月サービス料金は取られるが、音楽CDが届くわけではない。

映画配信サービス。

月々定額支払いながらも映画DVDがもらえるわけではない。

それって払い損ではないのか?これはいかに?

まるで狐につままれたような感覚で、目の前が????だらけだった。

目に見えない、手に取れるわけでもないサービスにお金を、しかも定期的に支払うとはどういうことか…。

なんか便利らしいよとか、たくさんコンテンツも見れてお得だよと聞いても、疑問符の方が大きすぎて、なかなか手が出せずにいた。

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↑サブスクの分かってなさを描いた話。2019年の私はこんな感じだった。

そんな超アナログな私に転機がくる。

推しの楽曲が音楽サブスクに登場

私の推し、B’zが音楽サブスクに楽曲配信スタート。

びずサブスク稲葉◯

それまで参入してこなかった配信サービスの市場になぜ?ということについては、

スマホの音響環境がよくなって、安定したクオリティで楽曲が提供できるようになったとか、

広くたくさんのユーザーにコンテンツが届けられるとか、なんか色々と理由はあるのだろうけど、そういった専門的っぽいことはさておき。

私にとっての一大事は

これはサブスク入るべき?

である。

配信アプリも複数あるし、どの配信サービスを選ぶのかも、サブスク素人にはハードルが高い。

なかには無料部分でもB’z公式サイドからかなりの曲数を提供してくれている局もある。

それなら有料サブスクしなくても無料で充分楽しめるのでは?

と迷った。

だってCDほとんど持ってるんだし。

しかし

シングルの楽曲、それもアルバムに入ってない、

カップリング曲と呼ばれる2曲目、3曲目が聴ける

というのが大きくてですね。

アルバムは全部持ってるんだけど、シングルまでは揃え切れてなくて…(ごめんなさい💦)

そのシングルの中のカップリング曲ともなると、ゼッタイ聴いたことない曲いっぱいある(重ね重ねごめんなさい💦)

となれば、ここはサブスク訳わかめとか言ってられない。

サブスクの世界にGO!

数か月、各局の月額と、コンテンツ内容とか併用できるサービスとか比較して、最終的にアップルミュージックに決定。

月々980円(+α)でついにサブスクの扉を開いたのだった。

びずサブスクTAK◯

感想としてどうかというと、本当に始めてよかった。

聴いたことないシングル曲も聴けたし、中には鬼リピするほどのお気に入りになる楽曲とも会えた。

初めて名前を耳にしたアーティストの楽曲を、どんなのかな?と検索して試聴できるし、何よりスマホだからどこにでも持ち歩ける。

携帯型の音楽プレーヤーもそりゃいろいろあるけど、スマホのコンパクトさに敵うものはないだろう。

身軽に、どこにでも連れていけて、出先で推しが聴けるなんてすごい時代になったもんだ。

推しは世界を広げる

今となっては、サブスクリプション(subscription=定期購読)という概念も理解できるようになって、毎月支払いをして毎日の新聞を読んだり、月刊誌とか〇ィエゴスティーニみたいなのを毎月受け取るかわりに代金を支払うのと同じなんだなと納得できる。

それでも、ひとたびサブスクを止めたなら、今聴けてるものが聴けなくなるわけで、手元に残らないもののために毎月定額を落としているのはなんか不思議な気がするけど。

こんなアナログ人間な私でも、やがては時代の流れに押されていつかはサブスク始めていただろう。

けど今回の推しの参入がなかったら、もっとずっと先だったと思う。

推しのおかげで開始が早まったのは確かで、扉を開いてみたらみたらそこから新しい世界が広がっていったのも事実。

推しは世界を広げるなぁ。

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持つべきものは推しである。

ところで月々1000円弱の使用料。新曲のシングルCD1枚に相当する額。

月に一度、知らない楽曲1曲に出会えたら元が取れると思うので、(貧乏性笑)

これ聴いてみて~♪っていう曲があったら教えてほしいです。

ではまた次回。

読んでくれてありがとう。



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