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SINGのネクストステージへ

2022年末のあなたへお手紙12通目 

先日観に行った、絶賛劇場公開中のSINGネクストステージ。

書きたいことはたくさんある

でもこれから観に行くのを楽しみにしてる人もいるかもしれないし

あまりネタバレにならない方がいいかな

とも思うので

予告編やテレビCMで流れてるあたりをメインにザクザクと

書こうと思います。

SING1との出会いは偶然

SING1は6年前の作品らしい。

実は1作目は劇場で観ていない。

子どもがいると

最後まで静かに観れるかな

途中でトイレ行くとか言うんじゃないか

子ども+お世話バッグの大荷物に、さらにジュース持ってポップコーン持って、館内の座席を移動と考えると映画館はハードルが高くてすっかり足が遠のいていた頃。

だから確か、DVDレンタルとかで観たと思う。

主人公のコアラ、バスタームーンが自分の経営するショー劇場を再建する物語

ムーンの声はウッチャンこと、内村さん。

人気の楽曲が目白押しのミュージカルアニメーションで

歌う動物たちの人生ドラマも色とりどり。

面白くないわけがないのです。

SING1まだ観てない方は、ぜひ一度見てみてほしい。

SING2観た後でも全然楽しめるから。

むしろ1作目の伏線みたいなのが2でつながったりして胸アツ必至だから!

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SING2〜夢はネクストステージへ〜 

1で登場したメインキャラクターたちが2でも再登場している。

バスターの秘書カメレオン、ミス=クローリー、ゴリラのジョニー、内気な象のミーナ、陽気なブタのグンター、25人の子どもを育てるブタのロジータなどなど。

ロジータは、エンタメの一大聖地レッドショアシティ行きをためらう仲間たちを

「あの街のステージに立つのが夢だった」

「行こう!」

と鶴の(ブタだけど)ひと声で奮い立たせた子。

子どもがいて、夫がいて、家庭があって、けして年若いわけでもなくて…

抱えるものの大切さゆえに諦めることも多い境遇が、自分に似てる気がして

一方的に親近感を感じ、1作目から彼女を推していた。

なんやかんやのところは映画で観てくださいとして、

どうにか夢の舞台でショー開催、主人公に抜擢!という大快挙を遂げるロジータ

ところが練習で突然高い足場から飛べなくなってしまう。

高所恐怖症でもないのに、なぜ?

この事態から彼女は挫折を味わうわけなんだけど

このなぜ?の状況。

私はちょっと心当たりがある気がする。

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夢が叶いそうな時、ちょっと怖くなる気持ち

長年、夢見てきた願いが叶う瞬間。

それは普通に考えたら、嬉しい!楽しい!幸福!な出来事のはず。

なんだけど。

私はちょっぴりへそ曲がりだからなのか、そう言う時なんとも言えない不安が湧いてくる。

ずっと手に入らないと思っていた夢が現実のものとして目に前に近づいてきた時

それまで形のなかった憧れが、実体のある形になろうとしている。

形を得た時、夢であったものがどんな姿をしているかは分からない。

自分の思い描いた通りかもしれないし、違うかもしれない。

願った通りの形であっても、自分には不相応であるかもしれない。

そう。

夢に手が届いた時、そこには何かしらの結果が待っているのだ。

うまくできた。

できなかった。

合格できた。

落選した。

手に入れたが苦しくなった。

手に入らなくて結局諦めることにした。

夢が叶った瞬間、そこでストーリーが終わるわけではなくて、

実はその先もまだストーリーは続いていて

ハッピーエンドになるか、アンハッピーになるかは

すぐには分からない。

それってけっこう怖くない?

ロジータが飛べなかった理由はまた違うのかもしれないけど、

私の場合、

今まさに叶わんとする夢の前ですくんでしまう気持ち

って、こういうことかなぁと思う。自分なりに。

さて、ロジータは再び飛ぶことができるのか?

他のメインキャラクターたちもそれぞれに壁にぶつかりそれを乗り越えていく。

そんな姿も見どころの一つ。


それからB'zの稲葉さんがクレイ・キャロウェイ役で初声優に挑戦!

というのも私の中で超話題。

稲葉さんがライブとはまた違う声で新鮮。

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そうでなくても、たてがみがロマンスグレーのライオン、伝説のロックシンガー、ギターも弾くわバイクも乗るわ、萌えの要素満載だった。

そんな見どころたくさんのSINGネクストステージ。

劇場公開ではあまり観ることないんだけど、これはリピートで観たい!

あとDVD出たら買う、多分。

ではまた次回。

読んでくれてありがとう。

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