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10分読書2冊目:猫語の教科書

今年は毎日10分読書をしている。

先日2冊目を読了した。

私の読み方は、複数の本を気まぐれにつまみ食いならぬ、つまみ読みするスタイル。

Aの本を読み終わる前に、別のBの本を読み出すなんてことをするので、読み途中の本が本棚のあちこちにある。

今回の本も半分読んでいたところに、毎日10分読書を始めたので、読み終わるのは早かった。

次は何を読もうかな。

では、読んだ本の感想です。

猫語の教科書

猫の視点にたって、猫がいかに人間とうまく暮らしていくかを説く処刑術の書。

と言うと、「なんだ教科書みたい、つまらない!」となりますが、これはあくまで猫視点であることがミソ。

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この書を書いた(のではなかろうか?)とされる猫が、いかに自分の住みかとなる人間を吟味し、猫に尽くさせ、猫のよき従者(!)となるようしつけてきたかを実例(笑)をあげながら後輩猫に伝授する本書。

フィクションとして楽しく読みつつも、あながちこれは真実じゃないか?猫ってこんなこと考えてるんじゃないか?と思ってしまう。

人間を魅了するために計算ずくで動いているのだとしても、それならばそれはそれで、猫の手の上で転がされるのも楽しいじゃん!と、猫好きの人間なら思ってしまうんじゃないだろうか。

本文中ところどころに猫の可愛い写真も入って、癒し効果も笑。

あ、巻末に漫画家大島弓子先生の感想マンガもついてました。

猫って…猫って…いいですね☺️

犬もね。

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