![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44001170/rectangle_large_type_2_babfa245309653af02fcd7f835d6363b.jpeg?width=1200)
10分読書2冊目:猫語の教科書
今年は毎日10分読書をしている。
先日2冊目を読了した。
私の読み方は、複数の本を気まぐれにつまみ食いならぬ、つまみ読みするスタイル。
Aの本を読み終わる前に、別のBの本を読み出すなんてことをするので、読み途中の本が本棚のあちこちにある。
今回の本も半分読んでいたところに、毎日10分読書を始めたので、読み終わるのは早かった。
次は何を読もうかな。
では、読んだ本の感想です。
猫語の教科書
猫の視点にたって、猫がいかに人間とうまく暮らしていくかを説く処刑術の書。
と言うと、「なんだ教科書みたい、つまらない!」となりますが、これはあくまで猫視点であることがミソ。
この書を書いた(のではなかろうか?)とされる猫が、いかに自分の住みかとなる人間を吟味し、猫に尽くさせ、猫のよき従者(!)となるようしつけてきたかを実例(笑)をあげながら後輩猫に伝授する本書。
フィクションとして楽しく読みつつも、あながちこれは真実じゃないか?猫ってこんなこと考えてるんじゃないか?と思ってしまう。
人間を魅了するために計算ずくで動いているのだとしても、それならばそれはそれで、猫の手の上で転がされるのも楽しいじゃん!と、猫好きの人間なら思ってしまうんじゃないだろうか。
本文中ところどころに猫の可愛い写真も入って、癒し効果も笑。
あ、巻末に漫画家大島弓子先生の感想マンガもついてました。
猫って…猫って…いいですね☺️
犬もね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?