読後感:「模倣と創造」佐宗邦威 著
皆さんこんにちは。今日は2024年7月半ばに読んだ本について書こうかと思います。
札幌市の図書館で借りたので、サラーっと2回ほど読みました。
著者は、東京の大学を卒業(法学部)後、アメリカでデザイン学科の修士課程を修了、現在は戦略デザインファームを経営し、京都の芸大で教鞭も執っている方です。帰国後、外資消費財メーカーでマーケターをしたり、日系企業で新規事業創出プログラムの立ち上げに携わったこともある多才な面も。
一行で私の感想を書くと、「良い子が書く、良い子のためのアート論」だったりしたのですが、著者が編み出す細かい方法については、2回読んだだけですが、結構役に立ちそうな印象でした。よく、シェアしてくれたな!と感謝の念が湧きます。
その、クリエイティブを目指す人へのアドバイスのひとつに、「感情」を中心とした日記を書くというのがありました。そういうことは私も常々やっていたのですが、あまり、意識していなかったので、これからは意識的にやろうと思ったりしました。
他にも役に立つ内容が満載で、副題が「13歳からのクリエイティブの教科書」なのも、納得です。
最近読んだ、他の本「「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考」末永 幸歩 著 にもいくつか良いヒントが載っていたのですが、佐宗さんの本は、もっとデザイン寄りの考え方だなと思いました。
両方参考にしたいと思っています。
(この二人は知り合いだそうです・・・世の中そんなに広くないですね)
キレイにまとまりませんが、以上読後感でした。