元肉嫌いが肉を売る理由

牧場の娘として生まれたのに肉が大嫌い。

そんな私が、風評被害にあったことをきっかけに
直売にチャレンジしたお話です。
ご覧いただけたら嬉しいです!

私の実家で育てている牛は赤身が多い肉がとれる
肉用ホルスタイン牛。

市場では霜降りが基準に評価されるので
食肉業界では最低のランクとして扱われています。

しかし、私は肉の脂身が嫌いでした。たとえ最高ランクの牛であっても。

ある時、自分の牧場の肉を食べて、
「脂が少ないこと」と
「クセのない肉の香り」に、

ひと口目で大好きになってしまいました。


その時に、疑問が湧きました。


世間で一番評価が高いものを
私は大嫌い

一番評価が低いものが
私は大好き!

?市場のランクって何なの?


市場での最高ランクA5が良いってみんな言っているけど
流通のための基準で
味の評価は含まれていないのです。

牛肉の最高ランクA5は
「美味しい」
ではなく、

「美しくて利益が出る」と表現するのが最適。

みんなが言う「良い」に惑わされず
自分が「良い」と感じるものに自信を持つことを大切にして
欲しいと思っています。

これがホルスタインのお肉を通して
私が伝えていきたいことです🐄

よろしければサポートお願いいたします!お肉のPR活動の際に使わせていただきます🌟