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マーダーミステリーと教育

 こんにちは。BEARです。普段は教育の現場で仕事をさせて頂いています。 今回のも誰かを傷つけようという意思はありません。気になる部分がありましたら、連絡して下さいませ。

引きこもり支援としての演劇

 私は不登校生徒支援の仕事も20年ほどしているのですが、不登校支援に劇団がいいのではというお話が昔からあります。下記の劇団なんかはそういったモノではないかと思います。

 自身が別の人格になりながら、演じることは対人関係の練習にもなるかなと感じるからです。人が何かを身につけるときには、練習が必要ですがその必要なことが演じることで得られる部分もあるのではないかと思います。そしてその練習したものがみんなに評価されるという体験はかなりいいのではないかと思います。「ティーンエージャーズ フリー! シアター(TFT)」はそのあたりに非常に大きな効果があるのではと思っております。

 教科学習なども試験などを通して実践して、出来ればいい結果を得ることで更なる成長に繋がります。

 私自身も生徒たちと演劇みたいなのを通して(キャンプファイヤーやお楽しみ会の劇等)、その演劇の持っている力が素晴らしいなと思っています。

ソーシャルボンド理論

 少しだけ面倒なお話をすると、演劇の持っている力はT.ハーシのソーシャルボンド理論にも当てはまります。

 「愛着」はその劇団そのものに感じたり、劇をすることが楽しいなと感じるようになる。
 「投資」は自身が練習することで役を演じるのが上手くなる。
 「巻き込み」は一人でもかけると大変なことになることを体験出来る。
 「信念」は参加し続けることで生まれてきます。

 ざっくりいうとこんな感じです。

マーダーミステリー

 私が最近始めたゲームに「マーダーミステリー」というものがあります。下記が私が始めたスペースです。ちなみにめちゃくちゃ面白くて私は毎週してしまっています。

 この「マーダーミステリー」はいわゆる人狼ゲーム+脱出ゲーム+TRPG(テーブルトークRPG)みたいな感じなのですが、すごくかいつまんでいうと参加者全員に台本を配り、その中でお互いに隠し事をする劇を参加者全員でするというものです。エンターテインメント要素を強めたものなので簡易的に参加出来ます。

 この「マーダーミステリー」も演劇のような効果があるように思っております。同じように別人格になり、物語の登場人物になりきり、そして他者との会話を楽しむ。演劇ほどの固定された空間での練習などがないので、気軽に参加出来るという特徴があるように思います。その分、対人スキルの演習という意味では効果は薄いかもしれませんが、まず最初のトレーニングとしてはありではないかと思っております。

 また、最初から登場人物ではなく司会(ゲームマスター)として参加するのもいいのではないかと思います。もしも参加したいなと思われるなら、そのあたりのフォローもbearはさせて頂こうと思います。

 まだ、自身としてはどのような形でするのがいいのか試行錯誤の段階ですが、どんどんブラッシュアップしていきたいなと思っているところです。

 興味を持たれた方は1度私までご連絡ください。

Twitter https://twitter.com/MysteriaKuma
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