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わたしはいま、人間だった

先日、23年前にメルボルンで出会った仲間と、久しぶりに集まった。

各々、横浜、山梨、奈良、大阪、広島から。


普通の主婦もいれば、政治活動してるのもいたり、3児のママもいれば、研究してるのもいたり、のらりくらりしてるのもいたり(←わたしw)

コロナの間、あまり人にも会わず、疎遠にもなっていたので、今回の再会は、とても大きな刺激となった。

翌日には、
「よし、彼と別れよう!」と思い立ちました(え?えっ?笑)



丸一日、たくさん、いろんな話をしました。
思い出話はもちろん、それぞれの現状、家族のこと、日本の教育について、農業について、宗教について、命について、生きることについて。

わたしには、こんな仲間がいたのだと気づいて、にやにやしちゃう&涙が出る。



ひとりは主婦で、お子さんが生まれた時からの重度の脳性麻痺だった。
その愛娘が、昨年亡くなったことがわかり、涙が止まらなかった。
そんな自分に、自分でもビックリした。


ひとりはアマゾンで生態研究してて、チームのメンバーが毒蛇に噛まれて危うく命を落としそうになった話をきいたり。
そして、そんな環境に身を置いてでも、やりたいことをやっているその姿が、とても美しかったり。


わたし、ちゃんと人間だったのだと、思った。

「死んだら向こうで会えるから、大丈夫」とか思ってたけど、そんな体験をしに来ていたのではなかった。

わたしが体験したかったのは、もっとリアルで、もっと生臭くて、もっとドロドロした人間だったのだと。


これからまた、新しい世界を体験していく。


なんというか、自分が気にしていることとか、どうでもいい小さなことだと思った。
もっと、純粋にまっすぐ、ピンとくるものに突っ走ればいいのだと思った。


なんかわからんけど、無駄に世界に遠慮しているから、本来の牡羊座の持つ瞬発力とか、わたしの魂さんが持つ勇敢さとか、個を現わしていくチカラとかが、小さく小さく抑え込まれてしまっているのだ(by me!)


この1年、そういう気づきのきっかけを、山ほどもらってきたことにも気づく。

「さぁ、いくよ」
「さぁ、いくよ」
「さぁ!」

ってね、何度も何度も背中を押してもらってきたなぁ。
そして、今も。


もう、これからの世界も、これからの自分も、楽しみでしかない。
遠慮は、全部手放しておいていこう。
遠慮しないでさw


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