捨て活〜ミニマリストへの道〜17

今日は過去に何かに使うために買ったと思われる。しかし何のために買ったのかは記憶にない
謎の棒状の板を5本捨てた。

朽ちたそれには値段のシールが貼ってあった。

無駄なお金を使ってしまったのだな。と反省。

私はふと捨て活を始めてから、
自分のために、(例えば洋服など)何にお金を使ったかを考えた。

ない?
ないよね?

私凄いじゃん。

冬物が底値になっているこのシーズン。

去年までは値段だけで
来シーズンのために何枚も衣類を買っていた。

何十年もやってきたこの慣習が
突然無くなるわけではなく
今でもふらふら〜っと
SALE
の文字に吸い寄せられてしまう。

しかし、ググッとそこは我慢。

家は物置ではない。
家はゴミ箱ではない。

胸を痛めながら手放した 
膨大な洋服を思い出す

SALE

の文字をまるで敵か悪魔か怪物か
のように睨みつける私。
そして強い磁力を振り切ってその場を後にする。

こんな格闘をこの冬
何度かやっている。
そして買っている
いや違う
勝っている。

アタシ頑張ってる。

と心の中でガッツポーズをする
燃えるゴミの日であった。









風の強い2月の空

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