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コロナ禍でうつうつとしている保健師の呟き。 リアルとフィクション。生と死。

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コロナ禍でうつうつとしている保健師の呟き。 リアルとフィクション。生と死。

最近の記事

推しは大切

相変わらずコロナは途切れず仕事は忙しいのですが、推しがいることで何とか心を保っているこの頃です。 今は、藤井フミヤ(60)と、HiHi Jets(20-23)を推しております。 かなり推しております!そのうち、書きたいですが。 大好きです。 友人に「その共通点は?」と聞かれましたけど、「昔のキラキラアイドルと、今のキラキラアイドル」と答えています。 写真は、11月15日に撮影した、ベンチ。 髙橋優斗くんの誕生日に撮影した、「全力クリーナーズ!」で、ごっちん(髙橋優斗くん)

    • コロナ第7波

      忙し過ぎました。 落ち着いてきたけど、心を亡くしました。 今年の夏は、某所の短編小説募集に応募しようと思っていたんですよ。 大雑把なストーリーはできていたけど、細かいところを確認しながら文章を紡ぐ作業をする時間が持てなかった。 がんばろ。

      • 父の死の間際に考えたこと

        膀胱がんで闘病中だった父が亡くなったのは、突然だった。 あの土曜日、私は仕事が休みで家にいた。昼過ぎに母から「下血しているみたい、トイレから出てこない」と電話があった。母に入院の準備をしてもらい、病院に電話をしてから、父と母を迎えに車で実家に向かった。 病状から、次に出てくる症状は、痛みで歩けなくなるか(骨転移)、腸閉塞や下血(腹膜・腸管への転移)が考えられていた。大量下血する可能性は以前から考えていた。すでに貧血がはじまり、定期的に輸血をしていて、週明けにも外来で輸血の

        • 昔の家には池があった

          当時の流行りだったんだろうと思う。 父の実感にも、母の実家にも池があって、鯉を飼っていた。 別に大きな家だったわけではなく、ごく庶民的な一軒家だったけど、庭に池があった。 4歳まで住んでいた父の実家の池は、父が20くらいの時に自分で作ったと言っていた。祖母が元気だった頃は鯉がいたけど、いつの間にか池は枯れて、取り壊されて、駐車スペースになっていた。駐車スペース大事(笑) 母の実家の池は、実家を取り壊す時まであったと思う。遊びに行くと鯉に餌をあげた。 今は、池のある家なん

        推しは大切

          やる気が出ない

          やる気がでないのである。困ったものだ。 元々、外にでかけるのは億劫でない。写真は5年前のものだけど、代々木公園で行われたタイ・フェスに友人と参加したときのもの。おいしい料理を食べて、ビールを飲んで、不思議な仲間たちと不思議な音楽を聴いたりした。鞄を衝動買いした。 そう、今はコロナ禍。楽しみのイベントがない。大好きな藤井フミヤ氏のライブにも行けない。フミヤ氏のライブは感染対策を十分に行って実施されているけど、医療従事者として現場に出る身であるので、どんなに感染対策がされてい

          やる気が出ない

          高齢者が大金を動かそうとしたら

          まだ、母がひとり暮らしをしていた5年前くらいのお話しです。 当時書いたものを、見つけたのでコピペっ! ✎︎____________ 私の母は、軽度認知障害(MCI)で、認知症外来通院中、ドネペジルを内服しながら、慣れた家で一人暮らしをしています。私の家からは、車で約1時間半の一軒家です。MCI以外には、特に持病もなく、自転車に乗り近所に買い物に行きます。 2016/3/11(金) 11時ごろ、私の私用携帯電話がなりました。職場で事務作業中でしたので、そのバイブレーション

          高齢者が大金を動かそうとしたら

          熱中症で亡くなった叔父のこと

          いつか書こうと思っていたこと。 2019年の7月はとても暑い7月だった。 中旬に、めったに連絡なんてとらない親戚から、一本のメールが入った。「Yが死んだらしい。また、連絡する。」 Yおじさんは、父の弟で独身一人暮らしだった。女っ気を感じたことは無かったけど、頼まれて部屋の掃除を手伝ったときに、うずたかく積まれたエロビデオはあった。(1990年代) 自営業だったこともあり、健康的な生活をしているとは思えなかった。安全運転にはうるさかった。私が車の免許をとって初めて公道で

          熱中症で亡くなった叔父のこと

          あいが重たくて

          職場で使っているパソコンのキーボードが調子悪くなり、交換をお願いしました。 システム部に「どう、調子悪いんですか?」と聞かれて、「I(のキーが)が重くて」と言ったら聞き返されました。 「あいが重いんですか?(笑)」 「そう、あいが重いんです(笑)」 そのあと、診てくれたシステム担当も、「これは、あいが重すぎますね」と、みんなで「あいの重さ」を確認しました。 やっぱり、あいが重すぎると良くないのですね(何か違う) 写真は、矢切の渡しの、東京側(柴又)の船着き場です。

          あいが重たくて

          素材を見分ける

          ゴミの分別は難しい。 21歳の広汎性発達障害の次男にゴミの分別を教えきれていない。 彼には「燃えるもの」の代表である「紙」の分別がつかないらしい。 「紙」を教えるって、どうしたらいいの? 「鉛筆で書けるもの」と思ったけど、最近のチラシに使われるツルツルした紙には鉛筆では書きにくい。 「あっという間に燃えるもの」って、その度に燃やすわけにいかない。 (火は使わせていない) 空き缶と空き瓶とペットボトルは分かるようになったようだ。 リサイクルできる燃えないゴミは、リサイクルマ

          素材を見分ける

          母のピアノ

          先日、母の入居するグループホームに、お小遣いを届けに行きました。 グループホームは、面会制限のため、母には直接は会えないのですが、職員の方たちや往診の先生、訪問看護のナースたちが、様子を色々と伝えてくださります。 天気のいい日に、おひな様(母の若い頃の手作り)を出しました。 「まだ汚れていない」と洗濯をしぶるので、似たようなズボンを2着用意して、入浴中にこっそり交換しています。 新しい入居者さんと、よーくおしゃべりしていますよ。 気が合うみたい。 元気だね、(内科的に

          母のピアノ

          一番古い記憶

          自分の中の、いちばん古い記憶は、当時住んでいた婆ちゃん家のトイレだと思う。 昔の和式のトイレだった。そして私はギャン泣きしていた。 こういうやつ。(拾い画像です) 1970年代の一般家庭は、まだ和式が多かったと思う。 たぶん3歳の頃だと思うから、トイレに行けるようになった頃なんじゃないかな? この先っぽの部分に、今の洋式トイレみたいに腰かけて、トイレをしていたんだと思う。 その時の私は、母を亡くして、祖父母の家に預けられていた。自分自身の記憶がないから分からないけど、

          一番古い記憶

          西先生のTwitterをみて

          リンク先のその先の記事まで、読んできた。 格差とか、差別とか、偏見とか。もっと考えなきゃな。コロナ禍で広がっている気がする。

          西先生のTwitterをみて

          お巡りさんに止められる

          歩いていて職務質問を受けたことはないのだけれど、バイク(APE100)に乗っていて止められたことなら何度もある。 あれって、なんでだろうね? 赤信号で止まっていたら、おいでおいでされたこと数回。 「免許証みせてくれる?」 「このバイクはだれの? 確認するよ?」 どーぞどーぞ。やましいことはないからね。ちゃんと中型の免許を持っているし、このバイクの名義は私で間違いない。 一度、雪の降る日にエンジンがカブって止まってしまい、陸橋の下でプラグを外して組み直したことがあった。通りが

          お巡りさんに止められる

          認知症とがん保険の契約(後編)

          こちら(前編)からお読みください♪ ⑦手続きの書類を準備 指定された必要な書類を用意。母と母の兄の関係を証明出来る書類。 はぁ? (´・ω・`) 調べました。何を用意すれば、母と母の兄の関係を証明できるのか。 その結果、母の結婚前の戸籍謄本(原戸籍)が必要だとわかりました。 まず、今の戸籍から母の結婚前の本籍地を確認。埼玉県大宮市。大宮市、今は無いし! さいたま市のホームページで確認。更にさいたま市に電話して確認。うん、分からん。こりゃ、郵送手続きじゃなくて、窓口に行った方

          認知症とがん保険の契約(後編)

          認知症とがん保険の契約(前編)

          今からおよそ3年半前、軽度認知症と診断を受けて約2年後の母の話になります。母は育ての母です。私と血縁がなく、養子縁組もしていなかったため、父亡後、法律上は他人です。(現在は任意後見契約をしています。) (以下、実名で作成しているFacebookからの転載に加筆したものです。記事の内容は2017年当時のものになります。) 母が、軽度認知障害の診断を受けてから、2年弱になります。 先日、何気なくゆうちょ銀行の通帳記入をしたら、毎月決まった日に決まった金額の「がん保険」が、引き

          認知症とがん保険の契約(前編)

          NHKの解約 施設入所の場合

          2017年12月に、それまでギリギリ一人暮らしをしていた認知症の母がグループホームに入り、無人になった実家のNHKの解約しました。 まず、NHKに電話をして施設に入ったので解約したいと伝えたら、「個室にテレビを持ち込んでいたら解約できない。本当に持ち込んでないですか?」と言われました。どこの施設か、名前と住所まで聞かれて。 事前に、NHKの認定した社会福祉施設の場合は、免除になる(解約出来る)ことをNHKのホームページで確認していました。母の入居した認知症のグループホームは

          NHKの解約 施設入所の場合