別れ話の最中に餌を撒いてみよう
これは昨晩のことですが、恋人の彼女と同伴するしないの話でかなり揉めました。
私は女性ですが彼女のいるセクシャル、男性も女性も好きなノンバイナリーです。
なんでそんな同伴の話になったかと言うと、彼女は過去に男性との関係で悲しい想いを経験されたので、男性への敵対視が大きくて。
飲み屋さんに来る男性と関わるのがうざい、だるい、キモいとのことを仰っております。なかなかの大嫌いさですよね。笑
私も元々は父親や従兄弟からの性的虐待や、小学生の頃に性被害を受けたりしたため、
男性不信の男性嫌いによって、長年不感症にもなっていたほどですが、今は性別関係なく関われる自分になれたことで、嫌いな人はこの世から消えました。
それが出来ると、凄く楽に生きれるようになれたと感じています。嫌いな人が存在しない世界って自分で割と簡単に創ることが出来ることも知りました。
元夫の鬱病を理由に働いたヘルスのお仕事は、実際に好意があるなし関係なく裸の関係になるので、
人生を諦めたようにお金のために働いてみたものの、気付けばレズ風俗でも大衆店でも、高級店でもNo.1となることが出来るほどに、
実際に経験してみないと得られない感覚や感情を感じることが出来たからこそ、男性への見方は以前より全く違うものへと変わりました。
結局のところ、人が許せないものは自分の中にある過去の体験や経験によるイメージでしかないので、「思い込み」で許せないとなっていることが多いです。
それがまた無意識な思い込みだからこそ、自分が正しくて相手が間違いというように拒絶したりしちゃうこともあるので、
経験によってその正しさも「思い込み」であるからこそ、違う経験によって感じる感情によって正しさもまた変化していくものが人の価値観とも言えます。
そう思うと、強く守りたいと思うことでさえ「思い込み」とも言えちゃうので、許せないこと、守りたいこと、大切にしたいことでも、
自分の経験によって、その想いが変化していくのが人間でもあるように感じています。思いの強さは経験によって容易に変わるということです。
タイトルの、喧嘩の最中に餌を撒いてみるの言葉ですが、「イメージだけで否定しないで、実際に働いている中洲のお店に飲みに来て、働く人と来る人の雰囲気を見た上で否定してよ」
私がお金を出すからということで同伴する話になったものの、友達も連れて行きたいと言われたため、知らない人とヘルプの女の子に飲み代を出す予算ではなかったので、ちょっと言い合いになりました。
まだお金持ちじゃないから、出せる余裕なくてごめんねって感じなんですけどね。
そこでなかなかLINE上で二度と会わないだの、もう今日別れるだの、偉そうな言い方だの、何時間もLINE上でお互いに怒っていたのですが、
カレーが思ったよりも美味しく出来たので、「カレー作ったけど食べる？メロンアイスもあるよ」といきなり話をぶっ込んでみると、
お腹が空いていた時間帯に言ったために、「行く」とあっさりご飯とアイスで彼女を釣ることが出来ました。
あんなにLINEで何時間も言い合っていたのに、実際に会うとキスばかりしていたので、やっぱり会わないと本当の姿って分からないものだなって毎回会う度に思います。
五感から情報を得てコミュニケーションを取るのと、文字だけの少ない視覚からの情報では、情報量も感情も全く異なるため、
お互いに別人になるほどに自分の「思い込み」で相手の気持ちや考えを勝手に認識しようとします。
会わない選択は大切な五感の少ない情報なので、お互いにとって文面だけのやり取りでは危険行為であることを少し覚えていると良いかと思います。
LINEではこのnoteのように長文で話すことも出来ないために、やはり感情は伝わらないものとして利用するツールと思われた方が良いかもしれません。
人との関係は何を伝えたかが重要ではなく、受け取り方次第で関係は決まるものと言っても過言ではありません。
だからこそ、目の表情や会話中の仕草、声の表情や物質的な体の距離感だったり、特に性科学的にも触覚はどの感覚よりも正確な情報と感情を伝達し合うものなので、
実際に肌に触れることで相手の思考や感情を非言語で交換し合う、最強のコミュニケーション感覚とも言われているため、会って肌に触るだけで問題はほぼ解決できると言えちゃいます。
なので実際にカレーを食べに家に来た彼女の腕を触って部屋に招き入れた瞬間に、LINE上で喧嘩していた感情はもはや遠い過去のように感じてしまい、
気づけば寝不足になるまでにお互いの感情を深め合うというような時間へと変わりました。本当可愛くて。ついつい2回も触れちゃいました。
「もう二度と会いたくない」というLINEのやり取りだけで終わらせてしまえば、昨夜の時間は存在することはなかったですが、
「カレーとアイス食べる？」の一言だけで、人生は真逆のような時間を過ごすことが出来るのです。だから未来は何が起こるのかは誰も分かりません。
誰も分からない未来だからこそ、未来に期待したり、未来に不安になったりしても、その未来が実際にどのように起きるかは今起きているものの捉え方や選択だけでどのようにも変わります。
自分と人の未来を勝手に決めつけて、否定されないで欲しいです。この人だと幸せにはなれないと思うこともきっとあるかもしれませんが、
「会っている時は大好きだし幸せだけど、色々と不安な面があるから幸せになれない」なら、
「大好きな人と会えている今の幸せ」だけに目を向けた方が恋愛も人生も想像しているもの以上に幸せな時間へと変わる可能性もあります。
自分にとって悪いと思うものだけにフォーカスすると、どんどん悪いものを探して「やっぱり無理だ」と思う要素ばかり増えていきます。
だからなるべく良いものを探そうという話ではなく、悪いものを探している時も、必要だからこそしているものなので、悪いもの探しはそのまま続けて良いと思っています。
白黒はっきり付けるのではなく、迷いや不安や心配といったグレーさも大切な自分らしさなので、悪い探しも時には必要な気がしています。
ただ、悪いものだけじゃなくて今したいことや、ご飯食べる？という、今までフォーカスしなかった今の話題で相手と繋がることが出来れば、
そこから未来は何か変わるかもしれません。変わらないかもしれませんが、カレーが上手く作れて余ったからただ誘っただけの話ですが、そんな話題だけでも未来は変わるもの。
それを皆さんも感じて頂ければ嬉しいですし、思い込みで悲しむことも軽減されていくかと思います。
ぜひ、喧嘩中のご飯や甘いもので過去や未来の話題から、今ある話題へと変えて相手を誘ってみてくださいね。きっと関係を深めることが出来ることでしょう。
恋愛や性や心のお悩みがある方は、ぜひ私のことを頼って頂けると嬉しいです。
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まだ始めて1ヶ月少しなので、若干のルール変更も中には出てくるかもしれませんが、恋愛や性や結婚や心の変化が感じられようなサポートを私なりに全力で行えればなと思って活動しております。
いつかの未来、リアルセミナーやお茶会で皆さんの前で実際にお逢いしてお話が出来る日が来るように頑張っていきますので、
一緒にこのオーガニック性教育のマインドや知識を広げていけますように🌙
知英
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