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立冬の季節がやってきた

11/7から、立冬の始まりです。
二十四節気「立冬」は、冬が立つと書いて、”りっとう”
二十四節気で立が付くのが、春・夏・秋・冬と年に4回ありますが、いずれも新しい季節の開始を私たちに告げてくれます。


11月は六十干支の最後を飾る「癸亥」

11月は十二支の12番目、「亥」の月です。「亥」は
陰陽でいえば陰の十二支です。
組合せとなる天干(てんかん)も
陰での組合せしかないので
亥月の上にくる六十干支の組み合わせは
次の5パターン、
12乙亥・24丁亥・36己亥・48辛亥・60癸亥
このいずれかですが、
2023年11月は「癸亥」がめぐる月になります。

五行の組合せは、水+水と等しくなる比和の月で
エネルギーも強いですね。さらに順番でいうと
癸は十干の10番目で終わり、亥も十二支の12番目と、
こちらも終わり。
何かしら節目を意図するような
象徴的な出来事が起こりやすいかも
と予測してみたり。

水のように形を変えて、流れは終わりへと
一つの区切りへと強まるエネルギーですから、
片をつけたいことを、片づけるのに
良い時期かもしれませんので、今年は例年よりも早めに
年末に向けた準備など、動いてみるのもいいかもしれません。

立冬にオススメの過ごし方

餃子で温まりましょう
11月は、語呂から「いい」ことが
盛りだくさんの月です。
いい夫婦、いい夫妻、いい風呂、
いい肉、いい服、いい色・・・
11月7日、立冬の日は「いい鍋」なのだそう。
さらに中国では、立冬の日に餃子を食べる風習
があるのです。
立冬の晩御飯は「餃子鍋!」と行きたいところですね。
餃子を皮から作りたいので、立冬のワクワクには、
”立冬には餃子で温活” を立冬のオススメに
あげておきます。

冬の養生法
冬至に向け陰が強まる時期なので、
「遅寝遅起き」で良いころです。
起きたら、陽の日の光をしっかりと浴びて
伸びをしましょう。
足裏にある万能のツボ「湧泉」は生命力、生殖を司る
最も大切なツボです。五行で冬は腎、
水は生命力の源
ですから
このツボを押すのも良い冬の養生方法です。
無理をせず、身体、特に3つの首(首・手首・足首)を冷やさずにまいりましょう。 

健やかに、立冬のころを過ごすためのヒントや参考になれば幸いです。








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