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腹巻き、まきまき

いやー、冷え込みますね。目覚ましが鳴っても、なかなか布団から出られません。もこもこ敷きシーツ、ふわふわ掛布団、リアル湯たんぽひよこ。今朝も1時間以上、暖かさにくるまれてうにうに過ごしてしまいました。夫の会社に提出する年末調整の紙を書こうと思っていたのに。ぼくは勉強が……ならぬ、夫は事務処理が……です。

寒さが増してきても、パジャマは相変わらずフツーの綿100%の長袖です。去年、腹巻きを買ったんです。毛糸の腹巻き。しかも、毛糸のパンツと一体になったやつ。楽天で出会ったこれです。商品名どおり、「やみつき」になりました。半袖のTシャツを着る。腹巻きを履く。Tシャツを腹巻きにインする。その上にパジャマを着れば、じゅうぶん暖かく夜を越せることを知りました。

それまで、「パジャマとはそれ1枚でさらりと着るものである」という先入観があったんですよね。なんでだろう。母の教え(?)だったのかも。でも、生物学的に「母」になったせいか、三十路に突入したせいか、ひよこを産んだ冬あたりから、腰からお尻にかけての冷えが堪えるようになって。その腰とお尻を、この腹巻きは暖かく包み込んでくれるんです。守り人のように。

副次効果で、フリースやスウェットの分厚いパジャマ?部屋着?を断捨離できたのも、よかったなぁ。わたしがあまりに腹巻きを推すので、夫が「そんなにいい?」と購買意欲が湧いてきているようです。ユー、巻いちゃいなよ。

やさしい気持ちで目覚めた朝は
おとなになっても奇蹟はおこるよ

荒井由実「やさしさに包まれたなら」

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