ルンバをやめたら、毎日きれい

7年くらい、週2～3で稼働してくれてきたルンバが引退しました。

壊れた……とまではいかないのだけど、去年バッテリーを交換したばかりなのに、部屋中を回りきらないうちに力尽きるようになってしまって。旧型ゆえか、稼働中に同じ部屋で過ごすのは遠慮したいほど音が大きく、もっぱら外出間際にスタートボタンを押して「あとはよろしく♪」スタイルでした。そうして、帰宅時に「きれいになってへんやん！」を目の当たりにする哀しさよ。あるときはリビングのど真ん中で、あるときはテーブルの下で、またあるときはソファーの脇に隠れるようにして立ちすくんでいるルンバを見つけるのも、またいとかなし。

今までどうもありがとう！

とはいえ、「じゃ、買い替えよっか」とポンと諭吉を4人も5人も10人（！）も出せるほど裕福じゃないし、ほかに掃除用具が家にないわけでもないので、今あるもので様子見することにしました。

ダスキンのモップと、マキタのコードレス掃除機。
自作のアルコールスプレーと、フロアワイパー。

そもそも、我が家は3階建てで、2階のLDKでしかルンバ使ってなかったんですよね。階段2ヶ所、トイレ2ヶ所、1階と3階の全部は、今までもこのメンツでやってきました。階段とトイレはルンバ通れないし、1階と3階は階段ついでに掃除すれば済む程度にしか使ってないので。

（四角いところをまるーく）モップがけして、モップから払い落としたゴミをマキタで吸う。（同じく四角いところにまるーく）アルコールスプレーをかけて、かけたそばからワイパーで拭く。試しにやってみたら、それぞれ5分かからずにLDK全部できました。

「四角いところを四角く」は余裕があるときにすればいいと割り切って、モップの日とワイパーの日を交互にもってきたら、毎朝するの、今のところまったく苦じゃありません。まだ3週間くらいの話ですが。

むしろ、毎日そこそこ（←ポイント）床がきれいなことが気持ちいい。「明日はルンバの日…」と髪の毛やらなんやらを見ないフリするの、意外とストレスやってんな、と気がつきました。

部屋の汚れは、心の汚れ

どこかの誰か