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機嫌を左右するのは、気合いじゃなくて、からだ

昨日は朝、起きられませんでした。土日で夫の実家に泊まりに行っていて、日曜日、お昼ごはんをいただいたあと、車でブイーンと帰路についたんです。こちらの思惑どおり、その車内でお昼寝をはじめたひよこを、帰宅してそのまま寝室に連れて上がろうとしたところ、パチッと目を覚まし、「公園行くの」ですって!そして、そのまま2時間強、隣近所のお友だちと、みっちり外遊び。結果、日曜日のおかーさんの休憩時間、ゼロ。dead or alive ならぬ ikuji or kaji の1日を終えて、へろへろと22時前に布団に倒れ込むなり、瞬間的に眠りの谷に落ちました。

次に意識がのぼってきた時には、カーテンの外は明るく、反射でがばっとスマホの時計を見ると、5:55。はい、寝坊。さようなら、朝の自由時間。お弁当をつくって、乾燥ほやほやの洗濯物をたたんで、ひよことばたばた身支度をして、平日稼働のはじまりはじまり。

ぐっすり寝たおかげか、目の疲れ対策に買った高級目薬(1200円!)の成果か、昨日は残業で夜もばたばただったのに、心身穏やかでした。夫にもひよこにも、嫌味ひとつ言わなかったはず。

機嫌よくありたい、と心底思うけれど、気合いだけでは到底叶いません。「日常的に、自分の感情ひとつ、コントロールできない」というのは、夫とひよこという「素でぶつかる相手」ができて、まざまざと実感していることです。そのコントロールできなさを、昔は両親に感じていて、「わたしが大人になったから」解消されたのだと思っていたけど、なんのことはない、ただ離れたからだったんですね。思春期を越え、物理的に、精神的に。

サバイバルに大切なことは、よく考えること、工夫すること、行動すること、諦めないこと。

森恒二「自殺島」

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