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【徒然ひだまり手帖】

【徒然ひだまり手帖】vol 7
足つぼ専門家のえみちゃんが語る、
地球と人を綺麗にする
「自然治癒力」があがる生き方とは?

~わたしの失敗~

好きな花は「桜」と「金木犀」と「バラ」

今はバラの季節 あちこちの庭先で
楽しませてもらえる

バラを好きな理由
美しさももちろん素敵だけど

愛されてる感じがするのがよき

バラはひとりでは綺麗に咲けない

きちんと大切に手入れをしてもらって

たくさんの綺麗な花をつけてくれる

だから綺麗に咲いているバラを見ると
「いいところにお嫁にきたねぇ」

楽しませてもらった分 愛情まで
ちょっぴりお裾分けしてもらったみたいで
幸せな気持ちになる

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旦那さまを亡くした後 怒涛の1年が過ぎて

息子の太陽さん 幼稚園 入園

わりかしお勉強をする園で

お友達より幼い彼が困らないように
ずっとべったり一緒で手伝った

家にはトランポリンも鉄棒も用意して

習い事も スイミングに幼児教室に体操に

夜のリズムを整えるために

マッサージをして本を読んであげて

とにかく太陽のためにって頑張ってた

そして 私は
その行動を激しく後悔することになる

過保護 激しく 間違った過保護

息子を見てない 私は何を見てるのかな?

周りについて行かそうついて行かそうって

何のために?
そのひとつ一つの行動がそのままの
彼自身を否定していることに気付いていない

「ヒロな もうあかんねん」

いじめが起きたときに彼の言った言葉

これを言わせた本当の原因は 私だった

バラだって育て方を間違えたら綺麗に咲かない

子供だって … … その子らしく咲かない

私は きっと
いいお母さんでいたかっただけなのかもしれない

お母さんと子供と 笑顔で何でも話し合える

それが子供の成長のいちばんの近道だから

あの頃のバカな私にお願いしたい

「待ってあげて」
その子のスピードで待ってあげて

環境にその子を合わせないで
その子自身のままで居させて

お願い ただ見守って出来た事を喜んであげて

庭のバラ ひねもす うららうららかな

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