【選挙ウォッチャー】 東京都議補選２０２４・板橋区レポート。

　６月２８日告示、７月７日投票で、東京都議補選が行われました。
　板橋区は、都民ファーストの会の現職の木下富美子さんが無免許運転で事故を起こし、これが原因で議員辞職することになってしまったため、空いた議席を埋めるための選挙が行われることになりました。
　残念ながら、木下富美子さんは政治家生命を絶たれてしまったと言っても過言ではなく、今のところ、復帰に向けた動きはまったくありません。

河野 雄紀　５４　元　自民党
渡辺 義輝　３６　新　都民ファーストの会
津田 郁也　２６　新　日本維新の会
竹内 愛　　４７　新　日本共産党

　今回の東京都議補選は、他の選挙区もだいたいそうなのですが、若い世代が多いです。共産党の竹内愛さんは４７歳だけど、区議６期の大ベテランであり、この年齢にしてキャリアがあります。日本維新の会は最年少の２６歳を擁立。最年長の河野雄紀さんでさえ５４歳で、政治の世界では若い部類に入ると思います。
　やはり補欠選挙は「欠員１」ということで、あまり高齢になると票が取れなくなるという経験則からなのか、全体的に若い候補が出てくる傾向にありました。

■ 東京都議補選・選挙ボード解説動画