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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#446)。

 最近、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、僕たちを本気で笑わせるために、これをやっているのではないかと思うようになりました。
 なにしろ、こんなにフリとオチがしっかりしているコントは、狙わないとなかなかできるものではなく、偶然にしては、あまりにも芸術点が高すぎるからです。




■ 自称・メンタル最強の立花孝志

ホラッチョの尊師・立花孝志がエイプリルフールにブーメラン満載(引用元リンク

 エイプリルフールの昼、尊師・立花孝志は、何を血迷ったのか、「自分はメンタルが強い」と言い出し、どうして自分のメンタルが強いのかをホワイトボードを使って解説し始めました。
 その前は「自分は口喧嘩が日本一強い」とホザいていましたが、実際のところは、僕の質問からは逃げまくり、サーファーTAKASHIさんに詰められれば守衛室に逃げ込み、Uber Eatsを注文するかのごとく110番通報してしまう男です。

 8000万円の詐欺既遂疑惑を追及すると、明らかに動揺し、テンパってギアをガチャガチャしながら逃げ出してしまう尊師・立花孝志。
 代表権争いの裁判で負けた夜は眠れなくなり、精神安定剤のバカ犬を連れて街を徘徊しながら動画を回す男が、どの口で「メンタルが強い」とホザいているのか。言いたくはありませんが、立花孝志は心の病をやらかしているのですから、そんな奴に強さの秘訣をホワイトボードで解説されても、僕がオンナを口説く「必殺!恋愛テクニック」を語るようなものです。
 そして、N国信者もN国信者で、よくツッコまずに「さすたち!」となれるものだと思います。バカもここまでこじらせると重症です。

強いメンタルの秘訣は「最悪を想定している」と語るアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 そんな尊師・立花孝志が解説する「強いメンタルの秘訣」とは何なのか。
 これがまた爆笑せずにはいられませんが、「常に最悪を想定し、それをポジティブに捉えておくこと」なのだそうです。どんなことも、必ずうまく行くとは限りませんので、確かにリスクを想定しておくことは大切ですが、立花孝志は「例えば僕だったら」ということで具体的に説明しており、その説明が・・・。

「例えば僕だったら、刑務所行かなきゃいけないかもしれない。でも、刑務所に行く? でも、具体的に刑務所に行って何をするんだろう。あ、規則正しい生活が待っていて、食事がコントロールされていて、きっと痩せて健康になるだろう。自分との会話をする機会が増えてですね、精神修行になるんじゃないか。そうすると逮捕されて、万が一、刑務所に行っても、成長するんじゃないか、みたいなことを考えていくってことですね」

 おい、立花! オマエの最悪、刑務所行きじゃねぇか!
 まず普通の人は、最悪シナリオとして「刑務所に入るかもしれない」とは考えません。何も悪いことをしていないのに刑務所に入るなんて、それこそレア中のレアだからです。
 立花孝志の場合は、既に懲役2年6カ月、執行猶予4年という「立派なお弁当」を持っている上に、これまで党のお金をメチャクチャに使いまくってきたため、よりによって自分の手で破産申立をして、現在は破産管財人から事情を聴かれるご身分です。いよいよ「刑務所行き」が現実味を帯び、また眠れない毎日を過ごし始めているのではないでしょうか。
 そもそも尊師・立花孝志はアホなので、最悪の底が「刑務所に行く」になっていて、「痩せて健康になる」でポジティブに変換されていますが、もし本当に最悪を想定するなら、「刑務所で相部屋になった奴から壮絶なイジメを受け、本当の意味での生き地獄を味わう」まで想定しておかないといけないのではないでしょうか。そうなった時は優しい僕が、尊師の大好きな「紅茶花伝・ロイヤルミルクティー」を差し入れしてあげましょう。
 そして、この動画では最後に「成功とはただの点に過ぎず、本当の成功とは常に目標に向かっている状態のことだ!」とアホのN国信者向けに自己啓発話を繰り出し、「エイプリルフールなのか、本当なのかを判断するのが邪魔くさいんで、エイプリルフールは無くなった方がいいと思ってます」と言ってシメました。
 確かに、立花孝志は毎日がホラッチョなので、「エブリデイフール」のオジサンに「エイプリルフール」は必要ありません。せめてエイプリルフールの日ぐらい、逆に本当のことを言ってほしいものですが、今日も順調にホラッチョをかまし、アホのN国信者たちを騙していました。


■ 斉藤忠行の逮捕に震えるバカ

突然のお通夜状態で動画を回していた尊師・立花孝志(引用元リンク

 エイプリルフールの昼に、「自分はメンタルが強い」と解説する動画をアップしていたはずの尊師・立花孝志ですが、さっそくその日の夕方に、お通夜みたいに暗い顔をして、「斉藤忠行が逮捕された」と泣きそうでした。
 オマエのメンタル、トンネルだらけのWi-Fiぐらい不安定やないか!
 常に最悪シナリオを想定しているという尊師・立花孝志なので、斉藤忠行が逮捕されることぐらいは想定しておいてもらわないと困りますが、所轄の警察ではなく、あえて「警視庁に逮捕された」と話しており、「何の容疑か分からない」と言いながら震えていました。
 メンタル、メンタル、メンタル!!
 斉藤忠行の友達のN国信者の話によると、どうやら相手側との示談交渉は進んでいるようで、そんなに大きな事件にならずには済みそうですが、新聞沙汰になっているわけでもない話を、わざわざチャンネル登録者数58万人のYouTubeで大拡散し、斉藤忠行の将来を確実に潰していこうとしているところが、いかにも尊師・立花孝志です。
 これは警視庁による、尊師・立花孝志の「Xデー」に向けた布石なのか。
 少なくとも、斉藤忠行はN国党の話を聞かれたら何でもゲロるの精神だと思いますので、何で逮捕されているかはともかく、N国党の情報は警察にすべて筒抜けになっている可能性があり、立花孝志が震えるのも当然と言えるでしょう。
 しかし、お通夜みたいな顔で報告する立花孝志とは裏腹に、アホのN国信者たちのリアクションは、まったく逆でした。むしろ、斉藤忠行が逮捕されたことで、大喜びのお祭り状態となり、「大津綾香が逮捕されるぞー!」と脳味噌に酸素が足りないまま、嬉ションしそうでした。
 N国信者の頭の中では、斉藤忠行が大津綾香党首に内部情報を持ち込んだのは、大津綾香が命じた窃盗事件だと思っているので、斉藤忠行と大津綾香は逮捕されるんだと思っているのですが、ここまで極限に頭が悪いと、尊師の大ピンチに嬉ションするほどの大喜びなのです。知性が限界を迎えているとは、このことです。


■ 百田尚樹の番組に出演してホラッチョ祭り

百田尚樹の番組に出演してホラッチョ祭りの尊師・立花孝志(限定公開のためリンク自粛)

 エイプリルフールの4月1日は、「ホラッチョ立花孝志の日」と言っても過言ではありません。メンタルが強いと自称し、斉藤忠行の逮捕にヘコんだ後は、「日本保守党」の百田尚樹のYouTube番組に出演。
 この界隈を含め、政界全体に言えることですが、ほとんどの人は「NHKから国民を守る党」の事情なんてまったく知らないので、尊師・立花孝志のホラッチョ話が出回り、まるで大津綾香率いる「悪徳事件屋集団」がN国党を乗っ取ってしまったかのような話が、信じられてしまっています。
 しかし、ちょっと考えてもらえば分かりますが、この立花孝志が主張している「悪徳事件屋集団」の黒幕とされる黒川敦彦は、大津綾香が連れてきた人間ではなく、立花孝志がN国党の幹事長として任命していた男です。立花孝志が「黒川敦彦を辞めさせるために、あえて取り付け騒ぎを起こした」と証言しているように、大津綾香に11億円の借金をなすりつけ、ついでに黒川敦彦に払うと約束していたお金をチャラにしようとして、反撃を喰らっていたに過ぎません。
 しかも、「大津綾香がSMみたいな政治資金パーティーをやろうとしていた」という言説は、黒川敦彦らが中心となり、単なるアイディア出しの状態のホワイトボードを切り取り、立花孝志が「こんなパーティーをやろうとしていた!」と大騒ぎしているだけの、ほぼ「でっち上げ」です。もっと言うと、政治家女子48党の女性たちが「それぞれ自分が何をできるか」というアイディア出しをしていた段階に過ぎないため、具体的な企画として計画されていたわけではなく、単なるブレインストーミングの状態を、あたかも企画されていたかのように世に出したのは、他ならぬ立花孝志です。
 さらに、尊師・立花孝志は人として最低なので、この配信の中で斉藤忠行のことを裏切り、「今日、その事件屋の一人が逮捕されましたわ!」と言い放ちました。つい数時間前にアップした動画では「うちの党で働いてくれていた斉藤君が」みたいなことを言っていたのに、いざ百田尚樹と対談することになったら「事件屋の一人」と言い出したのです。これが立花孝志というホラッチョ人間のホラッチョ仕草です。
 それだけでは終わりません。立花孝志は、百田尚樹に破産している「みんなでつくる党」を買ったらいいと提案。しかし、代表権争いの裁判でも負けている立花孝志は、ただの部外者であり、「みんなでつくる党」の売買にはまったくカラむことができません。ただの口が臭いホラッチョのニートが適当なことを言っているだけなのですが、日本保守党の支持者たちも、だいたい情弱で似たような周波数なので、「そうなのか!」となっていました。


■ 浜田聡は統一教会のために仕事をしている

岸田総理に「統一教会の話を聞け」と直談判する浜田聡(引用元リンク

 国会で予算案が成立した日、野党なのに予算案に賛成した「NHK党」に対し、岸田総理が挨拶に来たのですが、この僅かなタイミングで、洗脳豆坊主こと浜田聡が、岸田総理に「一つだけいいですか?」と切り出し、「統一教会と意見交換をしているのだが、統一教会の意見を聞くことは大切だ」と訴える一幕がありました。
 実は、浜田聡は、政治と統一教会の癒着が問題視された後になって、誰も寄り付かなくなった統一教会に接触し、統一教会側の立場に立って、国会に統一教会側の意見を運ぶメッセンジャーとなっています。統一教会が改めてカルト宗教であることが認識され、多くの人が苦しめられていることを知った後から、統一教会側にコンタクトを取っているのが浜田聡なので、もし浜田聡のことをまだ仕事のできる議員かのように思っている人がいたら、それは大きな間違いです。これまで立花孝志がやってきたことを横にいながらすべて肯定してきた男、それが浜田聡です。
 そして、岸田文雄総理と直接会話ができる年に1回か2回しかない貴重なチャンスを使って、まだ「NHK問題をどうにかしてください」みたいなことを訴えるならともかく、その貴重なカードを統一教会のために使ったのが浜田聡なのです。
 この浜田聡の暴走を、隣で止めるでもなく、やっぱり絶賛しているのが立花孝志であり、それを「さすが浜田さんやな!」で見ているのが、齊藤健一郎だということです。つまり、「NHKから国民を守る党」は、ますますカルトの度合いを高めており、まさに「壺団体」です。そして、日本保守党の代表をしている百田尚樹は、こうしたことも知らない情弱なので、たびたび立花孝志とコラボ動画を配信してしまうのです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

統一教会の機関紙「世界日報」のインタビュー風景を配信する浜田聡(引用元リンク

 浜田聡は、統一教会側の代弁者となっていることを隠していません。
 あれだけ統一教会が問題視され、関係を持っていた自民党の議員たちが散り散りになって逃げて行った中、あえて自分から統一教会とズブズブになって、統一教会側の意見を国会に伝えるメッセンジャーとして、統一教会と積極的にコミュニケーションを取り、「世界日報」のインタビューに答える姿を、あえて「NHKから国民を守る党」の公式YouTubeチャンネルで発信しているのが、浜田聡です。
 ずっとバカを見ていたら、とうとう藤倉善郎さんや鈴木エイトさんが熱心に取り組んでいた領域に入ってきてしまいました。いまや「NHKから国民を守る党」は、純度100%の「カルト」になっています。

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