【選挙ウォッチャー】 府中市長選2024・分析レポート。
1月21日告示、1月28日投票で、東京都の府中市長選が行われ、現職と新人の一騎打ちとなりました。前回も似たような構図だったのですが、今年はさらに盛り上がりに欠け、あんまり選挙に行く気が起きない人も多かったのではないかと思います。
現職の高野律雄さんは、特別に素晴らしい印象はありませんが、自民・公明・国民・都民ファーストの会が推薦。新人の甲田直己さんは、共産党を応援していそうな人たちに支えられているものの、今年は共産党が推薦しているというわけでもなさそうです。なので、選挙をやる前から結果が決まっているような選挙になっていました。
この選挙は、めちゃくちゃ退屈です。前週の八王子市長選が全国的にも注目される大盛り上がりだったのに、府中市長選は全然盛り上がりません。これは、府中にお住まいのリベラルの方々が、八王子よりも高齢であることが原因の一つではないかと思います。空中戦も激しい八王子と裏腹に、ここは空中戦など皆無に等しく、26万人ぐらい人口がいるのに、ネットが全然活用されません。
そして、肝心の「地上戦」はどうなっているのかと言ったら、4年前の今頃に起こったのが「おっぺけぺー事件」です。詳しいことは2020年の府中市長選のレポートを読んでいただきたいと思いますが、実に衝撃を受けました。ちなみに、今年は「ノーおっぺけ」なので、安心して読めます。
■ 府中市長選・選挙ボード解説動画
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