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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#484)。

 いよいよ17日間に及ぶ東京都知事選は、本日が最終日です。
 誰かに投票を呼び掛けることは今日までしかできませんが、誰かに投票してはいけないと呼び掛ける「落選運動」は、投票日も可能です。もしかすると、こうした仕組みを利用し、当日は「#小池百合子に投票してはいけません」みたいな動きはあるかもしれませんが、僕は最後の最後まで、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の悪行の数々を晒し、例えば、石丸幸人に投票してはいけないこと、小松賢に投票してはいけないこと、内野愛里に投票してはいけないことなどを呼び掛けてまいりたいと思います。


■ 尊師・立花孝志の断末魔

まもなく六本木の高級マンションから友達がいっぱいできるワンルームにお引っ越しか

 尊師・立花孝志は今、逮捕されることを最も恐れています。
 読売新聞や日経新聞から名指しで怒られ、警察からは警告を受け、世間の空気も「こいつら、逮捕で良くね?」みたいになっていて、立花孝志は腹の中で、ワンチャン、マジで逮捕されるかもしれないと思っています。
 それまでは国政政党の党首ということで警察も慎重でしたが、正式な国政政党の党首は今、大津綾香さんになっているため、立花孝志は齊藤健一郎や浜田聡とマブダチであることを理由に、やたら参議院会館にやってくるだけの「巨額の借金を抱えたニート」に過ぎません。逮捕に躊躇なし!
 しかし、そうなってしまうと「懲役2年6ヶ月・執行猶予4年」の立花孝志は、最低でも2年6ヶ月はシャバとお別れすることになり、追加で決まる量刑によっては、さらに長くなることは避けられません。ある時には「刑務所に入りたい!」などと強がっていたこともありましたが、逮捕だけは絶対に避けたい立花孝志は、やたら大津綾香党首に対して裁判を乱発するようになりました。
 これはさまざまな事件の被害者であることを訴えまくることで、警察を攪乱し、加害者なのか被害者なのかをよく分からなくさせて、逮捕のタイミングを失わせる作戦です。しかし、ポスター掲示板を使ってショバ代ビジネスを展開したあげく、名誉毀損や著作権侵害をやらかしまくったことで、これまでで一番逮捕が近い状態に仕上がりました。

ポンコツの村岡徹也弁護士とともに葛飾警察署に刑事告訴をしに行くも門前払い(引用元リンク

 7月4日には、ポンコツ弁護士の村岡徹也と葛飾警察署を訪れ、大津綾香党首を刑事告訴しようと試みたようですが、警察からは門前払いされ、マヌケな解説動画をアップしていました。
 尊師・立花孝志がめちゃくちゃ頭が悪いのは、警察に対し、「これから犯罪をする可能性が非常に高いので、今のうちに逮捕した方がいい」と訴えたというところです。犯罪をしたわけでもなく、たいした根拠があるわけでもないのに、「これから犯罪をするかもしれない」と言い出し、「逮捕してくれ」とお願いをする。こんな奴は門前払いに決まっています。何の犯罪をしていないのに、「これから犯罪をするかもしれない」で、いちいち逮捕される世の中になったらおしまいです。やっぱり、この手のバカを政治家にしてはいけないのではないでしょうか。
 言うまでもありませんが、おまじないのように「大津綾香、大津綾香」と言っている尊師・立花孝志ですが、念仏のように何度も「大津綾香」を唱えたところで、立花孝志の罪が消えるわけではありません。既にたくさんの公選法違反の証拠が揃い、マスコミは今、各地でポスター掲示板の画を撮り始めています。本番は月曜日からです。


■ 蓮舫さんに選挙妨害をしたアホN信

ネトウヨとN国信者をこじらせてしまった極限のアホの津村大作

 2021年の東京都議選に立候補したこともあるN国党員の津村大作が完全にやらかしました。7月4日に有楽町イトシア前で行われた蓮舫さんの街頭演説に凸をして、「つばさの党」と同じようにマイクを被せ、「二重国籍どうなってるんだ!」というヘイトをかましました。
 そもそもN国信者になってしまうぐらいに頭が悪く、N国信者である時点で物の善悪の判断がつかない「極限のアホ」なので、「つばさの党」の反省がまったくなく、演説会場に車で突っ込み、「つばさの党」とまったく同じ手法で選挙妨害をかまし、N国信者同士のLINEで自慢をしたところ、ブタ箱まっしぐらの立花孝志に怒られ、謝罪動画を出しました。

蓮舫さんよりも先に、尊師・立花孝志に謝罪をしていた極限のアホの津村大作(引用元リンク

 謝罪動画では「つい頭に血がのぼってしまった」と釈明しましたが、一方で、蓮舫さんが来ることを前日には把握して計画的に犯行に及んだこともゲロっており、真っ先に謝罪したのは、蓮舫さんでも、蓮舫さんの演説を聴きに来た有権者でもなく、立花孝志に謝っていました。マジモンのクズです。
 謝罪の理由は、今回は立花孝志から公認をもらい、300万円の供託金も出してもらっているのに、自分の浅はかな行動によってN国党の信用を傷つけたこと。「やるなら全部を自分で用意して無所属でやるべきだった」という、選挙妨害行為そのものに対する反省ではなく、立花孝志やN国党に対する配慮が足らなかったことを謝罪していました。マジで救いようのないゴミ野郎です。
 最後には、もし「つばさの党」のように逮捕されても仕方がないと本音を漏らすも、「たぶん大丈夫だと思う」という楽観論も展開。しかし、その前に立花孝志と一緒に「ポスター掲示板ショバ代ビジネス」に乗っかり、立花孝志の「共犯者」となっているところに、プラスして、ヘイトを撒き散らしての「つばさの党」と同じタイプの選挙妨害をやらかしているので、どれだけ罪を重ねるつもりなのでしょうか。
 よりによって蓮舫さんの陣営に凸をしてしまったので、手強いオジサンたちに動画で記録され、横断歩道の上に止まった道交法違反もガッツリと証拠を残されてしまったので、ただでは済まないことでしょう。N国信者ごときが凸をするから、悲惨な未来しか待っていません。
 結局、次から次へと「極限のアホ」をこじらせたオジサンたちが次々に現れてはトラブルを起こしていくので、17日間フルでN国党の記事しか書かなかった勢いですが、それでもネタが尽きませんでした。


■ 自分の価値を下げたインフルエンターたち

立花孝志に写真の使用を認めてしまったインフルエンサーたちは自分の価値を下げた

 美人格闘家として知られる「ぱんちゃん璃奈」選手が、ポスター掲示板のショバ代ビジネスに利用されていたことは、以前にもご紹介しました。なんでもスポンサーになってもらっている企業からの案件で参加することになったことを釈明していましたが、スポンサーに「脱げ」と言われたら脱ぐわけではないと思いますので、やはり断らなければならない案件だったのではないかと思わずにはいられません。
 一方で、スポンサー案件でもなく、立花孝志に口説かれて、アホみたいにポスターを貼ることになったインフルエンサーもいます。
 春木開という人物は、かつての「マネーの虎」をさらに緩くした「社長ファイトクラブ」なるYouTube番組をやっている男です。あろうことか、立花孝志を「マネーの虎」で言うところの「虎」の社長として起用しているところが、めちゃくちゃセンスが悪いのですが、とにかくセンスが悪いので、立花孝志のポスター掲示板ショバ代ビジネスに参加しました。
 浦西ひかるという人物は、モデルや歌手として活動する一方、実業家としても活躍していると自称しており、よくわからないけど、めっちゃお金を持っているとされる女性です。たびたび炎上していますが、いわゆる「立花界隈の人」ということになります。
 この人たちは、ただ立花孝志に「自分をポスターに使ってもよい」と許可をしただけであり、各地にポスターを貼り散らかしているアホのN国信者ほど罪が重いとは言えないものの、それでも立花孝志の「ポスター掲示板ショバ代ビジネス」に乗っかるくらいにはアホであるということを世間に知らしめています。彼らのYouTubeを見る時には、少し慎重になった方がいいのではないでしょうか。

ガチでYouTubeの宣伝のためにポスター掲示板を買っていたアホ女

 麻布十番を中心に、アチコチに貼り散らかしていたのが「花子」という女性のポスターです。頭の悪い奴が、さまざまな株についての頭の悪い解説をしているYouTubeチャンネルで、あんまりタメになるとは思えませんが、平均して2~3万回ぐらい再生されているチャンネルとなっており、オバサンが株を語るだけで、そこそこお金を稼げる感じになっています。
 キャッチコピーは「日本人の金融リテラシーを高めて行きたい!」になっていますが、社会人として当たり前のように持ち合わせていなければならないリテラシーがないので、「選挙」「民主主義」を冒涜するような行動に出てしまうパブリックエネミーの一味です。


■ メディアの取材・出演依頼について

約17日間にわたって、ほぼ毎日、ポスター掲示板の取材をしてきた男

 おそらく選挙が終わりましたら、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」のポスター掲示板ショバ代ビジネスが大きな社会問題として取り上げられることになると思います。
 これまで約17日間にわたって、ほぼ毎日、僕が無料公開してきた記事を読んでいただければ分かるように、僕はこの東京都知事選で誰よりも最前線でポスター掲示板の問題について取り上げてまいりました。これまでに公開されている記事を読むだけで、この問題に誰よりも精通していることが分かると思います。

 しかし、世の中は大半が「情弱」で構成されています。これほど最前線で取材していても、潮干狩りができるぐらい浅い話しかできない人にわざわざ話を聞きに行くような現象が、普通に起きるだろうと予想しています。世の中はだいたいそんなものです。
 既にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、さまざまなメディアの方々から取材を受けており、おそらく僕の連絡先はだいたい共有されているものと思いますが、まだお会いしたことがないメディアもたくさんあると思います。
 東京都知事選、および、NHKから国民を守る党、ポスター問題の取材は喜んでお受けしますので、僕の連絡先を知らない方は、TwitterのDMからご連絡をいただければ対応いたします。電話番号を公開していないのは、公開してしまうと、アホのN国信者どもが、僕の電話番号をいろいろなところに登録してしまうので、原則として公開しないことにしていますので、どうかご理解ください。それぐらいに「NHKから国民を守る党」「カルト」だということです。
 なお、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、WEB媒体(記事)については、スケジュールの許す限り、なるべく応じたいと考えています。YouTubeについては、大変申し訳ありませんが、これまでお付き合いのある方々に限らせていただきますので、ご了承ください。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 カルト活動家集団「つばさの党」が選挙妨害を繰り返した4月28日投票の衆院補選で、「つばさの党」のアジトに家宅捜索が入ったのは5月13日の出来事でした。つまり、選挙が終わってから15日目にして、ようやくガサが入っています。また、黒川敦彦、根本良輔、杉田勇人の3人が逮捕されたのは5月18日になりますので、20日目にして逮捕されました。
 まさに「つばさの党」とほとんど変わらないレベルの大きな社会問題を起こしてしまった尊師・立花孝志ですが、もし「つばさの党」と同じスピードで事が進むと想定すると、7月7日投票の15日後は7月22日となり、20日後は7月26日となります。
 実は、7月21日投票で大注目の那覇市議補選などがあり、本当は沖縄に取材に行きがてら、沖縄の夜を満喫したいところではあるのですが、いつ何があるかが分からない状況では、なかなか沖縄の長期取材に出かけている場合ではありませんので、やっぱり7月7日からしばらくの間は、なるべく自宅で作業をして、いつでもスクランブル発信できる環境を整えておきたいと思います。
 そして、長きにわたる戦いに終止符が打たれた場合、なるべく多くの皆さんと盛大に祝勝会を開きたいと思います。皆さん、ぜひご準備を!

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