【選挙ウォッチャー】 朝霞市議選2023・分析レポート。
11月26日告示、12月3日投票で、埼玉県の朝霞市議選が行われました。ここには定数24に対し、32人が立候補しましたので、それなりに激戦になった印象です。
そして、これほどカオスな選挙も滅多にあるものではなく、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の現職に加え、つばさの党、日本維新の会、参政党、元N国信者のバカなど、反知性派カルトが大集結し、魑魅魍魎の珍獣博覧会状態となっていました。
N国界隈を取材している僕としては、何と言っても、「つばさの党」の外山麻貴が当選するかどうかが最大の注目です。「つばさの党」は、座間市や野田市に所属党員がいましたが、いずれも離党。現在は朝霞市に外山麻貴が残るのみとなりました。もし外山麻貴が落選すると、地方議会の現有議席はゼロになり、ただの「政治サークル」になります。葛飾区議選で根本良輔を落選に導いたのが大きいし、そういえば、葛飾区議選で大々的に選挙運動を展開しながら落選したのが「つばさの党」です。今回も期待がかかります。
もう一つは、党勢が衰えている「NHKから国民を守る党」が、看板をそのままに立候補してきた珍しい選挙です。尊師・立花孝志が初日と最終日の2回にわたって応援に入り、「洗脳豆坊主」こと浜田聡、「餃子屋潰し犬笛バカ」こと齊藤健一郎も揃い踏みでした。久しぶりに「NHKから国民を守る党」の看板力が試されることになり、当落が非常に気になりました。
■ 朝霞市議選・選挙ボード解説動画
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