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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#482)。

 いよいよ東京都知事選は、3日攻防に入りました。
 東京を少しでも良い方向に持って行くための非常に重要な3日間。
 僕のまわりにいる人たちも、今、それぞれが全力で候補を押し上げるための努力をしているところですが、残念ながら、僕はその輪の中にまったく入っていません。
 理由は、尊師・立花孝志がバカでクソだからです。
 新聞報道などを見るに、尊師・立花孝志がブタ箱に入るのは時間の問題ではないかと思いますので、候補を押し上げるために全力を尽くしている皆さんは、もう立花孝志のことを忘れていただいて結構です。ぜひ選挙に集中してください。
 そうは言いながらも、ここが最前線なので、僕は反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の最新情報をまとめてまいります。選挙が終わった後にでもご確認ください。


■ ポスターを「買った」とゲロる男

大崎駅前に設置されたポスター掲示板に貼られた福島剛のポスター

 福島剛という男は、自分で「津山80票男」を名乗るオジサンです。
 もともとN国信者ですが、2019年4月の統一地方選のスケジュールで行われた津山市議選で、「権力者から住民を守る党」なる政治団体を立ち上げて、わずか81票しか取れずに大惨敗。この赤っ恥が「津山80票男」を名乗るキッカケとなったのですが、その後、「津山80票男」という政治団体を立ち上げ、「80票王国」などと言い出すようになりました。
 2019年にはN国信者だったので、かなり古参のN国信者だと言ってもいいと思いますが、そんな昔からN国信者になってしまうような人間が、うだつの上がらない人生を過ごしていないはずがなく、今回、このようなポスターを貼って出てきました。

まるで本当に立候補しているかのようなポスターを貼ってしまうポンコツぶり

 昨日、ご紹介した「やまだしんご」のポスターと同様、東京都知事選にはまったく立候補していない福島剛が、まるで立候補しているかのような本格的なポスターを貼り散らかしてまいりましたので、やはり公選法違反として引っかかる可能性があるのではないかと思います。

「明日の向かって前進、前進」と言っているが、N国信者の人生はどんどん後退している

 果たして、東京都知事選のポスター掲示板を利用して、このようにポスターを貼り散らかすことが、明日に向かって前進することにつながっているのでしょうか。僕には「後退」しているようにしか見えませんが、このポスターもまた公選法違反に抵触する可能性があります。
 さて、N国信者の福島剛は、どうして立花孝志のポスター掲示板ショバ代ビジネスに乗っかってしまったのでしょうか。その理由がわかるポスターが貼られていたので、ご紹介しましょう。

「5000円で権利を買った」とゲロってしまう「津山80票男」こと福島剛

 これは、とても貴重な証拠です。
 なぜなら、立花孝志自身も「販売した」とゲロるツイートをかましていましたが、ポスターを貼る権利を買った側の福島剛もまた「買った」とゲロっているからです。これにより、完全に売買が成立しました。
 立花孝志の側も「販売した」という認識を持っていましたが、買った側の人たちも「あくまで寄付をした」という認識ではなく「買った」という認識だったことを示しています。

反感を買うだけだけど、有名になりたくて5000円を払ってしまったアホのN国信者

 反感を買ってでも有名になりたい。もはや「迷惑系YouTuber」とまったく同じメンタルなので、めちゃくちゃヤバい発想です。実際に買っているのはポスターを貼る権利ではなく、国民からの反感なので、こんなものに参加したとわかったら、世間ではほとんど相手にされなくなってしまうのではないでしょうか。

1年近く求職活動をしているが、職が見つからないと嘆くポスターも貼ってあった

 めちゃくちゃ悲しいポスターも貼ってありました。
 たびたび「就職氷河期世代活躍支援」などという政策が出てくるが、こちとら、1年近く求職活動をしているが、職が見つからない。だけど、それは政策や制度が悪いのではなく、「極限のアホ」であるN国信者の福島剛に原因があるのではないかと思わずにはいられません。
 よく考えてください。「選挙」を利用して、アホみたいにポスターを貼り散らかしている民主主義の敵を、社員として迎え入れてくれる企業なんてあるはずがありません。こんなに物の善悪の判断がつかないバカを社員なんぞにしたら、会社に悪影響を及ぼす可能性があるからです。現に、我が社員が東京都知事選で迷惑行為に参加し、こんなクソみたいなポスターを貼り散らかしてきたと分かったら、会社のイメージは最悪だし、売上に影響してしまう可能性があります。ましてや、ただでも潤沢に仕事があるとは言えない岡山県津山市で、こんなに物の善悪の判断がつかないN国信者のバカを雇ってくれる会社があるはずないのです。
 かねてから指摘していますが、N国信者になる人間は、どいつもこいつもうだつの上がらない人間ばかり。ここまで誰か一人でも、まともな人が登場したでしょうか。
 最後に、福島剛は最後の最後まで使い物にならず、このポスターの掲示責任者は立花孝志ではなく、福島剛本人でした。もし公選法違反として引っかかる可能性があるとするなら、立花孝志ではなく、福島剛が責任を取ることになります。ただ、ポスターを貼る権利を「買った」と書きましたので、警察に事情を聴かれた際は、しっかりと「立花孝志から買いました」と言ってきてもらいたいと思います。


■ メチャクチャに剝がれていたポスター

赤坂見附駅から豊川稲荷方面に向かって歩いたところにあるポスター掲示板

 アホのN国信者どもが、「立花さんがポスターを剥がしてもいいって言ったから、アンチが酷い剥がし方をしてる!」と騒いでいたポスター掲示板です。
 現場を確認してまいりましたが、確かに、メチャクチャに剥がされていることは確かでした。しかし、これは通報によって駆け付けた警察官の見解もそうなのですが、「雨風でこうなった可能性が高い」です。というのも、ポスターの紙質や接着方法を見るに、すぐに剥がれてしまいそうな環境にあったからです。
 さらに言うと、立花孝志のポスターが貼ってあったというなら、ムカついて剥がす奴がいても不思議ではありませんが、ここに貼られていた無事だったポスターを見てみると、ご覧のようなものでした。

謎の女性が「選挙に行こう」と呼び掛ける、100%余計なお世話なポスター

 まず最初の感想が、「誰?」です。
 N国信者は9割が男性なので、女性はわずか1割しかいません。滅多に女性がいないので、女性がいれば目立ちます。ただ、この女性を現場で目撃したことはありません。そして、男性と同じく、女性であってもうだつの上がらない人たちばかりではあるので、キラキラと輝いている女性が現場に来ることはありません。
 こちらの女性も、何と言うかアレであり、体をナナメにして、顔はコッチを向いておられますが、ポーズだけはモデルのようです。ただ、この写真はとても誠実だと思います。『これやん』の美女たちは、この世に存在するのかどうかさえ怪しいものでしたが、この「櫻井まり」を名乗る女性は、きっと存在するであろう生々しさがあります。人間味が全然違う!

掲示責任者は、しっかりと「立花孝志」となっている

 とても人間味に溢れた写真である上に、「まり姉さん」は福島剛と違って仕事ができるので、掲示責任者にはしっかりと立花孝志の名前と住所を書いていました。
 このポスターもまた、東京都知事選に立候補していないのに、まるで立候補しているかのようなデザインのポスターとなっているので、まったく別人の虚偽のポスターが貼られていると言えるかもしれません。公選法違反に抵触する可能性があり、「投票」ではなく「ブタ箱」に行く可能性が出てくるデザインとなっております。


■ 掲示責任者の住所が2つ存在する問題

 今回の東京都知事選で、尊師・立花孝志がやっている「ポスター掲示板ショバ代ビジネス」は、選挙が終わった後、ものすごく大きな社会問題として扱われることになると思います。
 というのも、今は選挙の公平性の観点から、どのメディアも踏み込んだ報道ができませんが、選挙が終わった後であれば、一斉に踏み込んだ報道をするようになり、「NHKから国民を守る党」がパブリックエネミーとして扱われると思うからです。
 日本の恥を世界に晒し、海外メディアには「日本、終わってるやん!」と報じられてしまいました。こんな奴らが今日の今日まで野放しになってきた時点で、確かに日本は終わっているのかもしれませんが、この「民主主義の冒涜」とも言える蛮行を、世の中の人たちが看過できるとは思えません。子どもたちに見せられたものではないポスターが、小学校や中学校の前に貼られているからです。

都内に少なくとも100ヶ所近く貼られていると思われる人権侵害ポスタ―

 実はこのポスター、大津綾香党首の顔写真が勝手に使われていたり、名誉毀損をやらかしていることも大きな問題ですが、もっとシンプルに頭の悪い問題を秘めています。

「掲示責任者」が2つ存在し、それぞれ別の住所となっている

 大きなポスターには「東京都千代田区永田町2-1-1-304」と書かれていて、これは参議院会館の齊藤健一郎の部屋の住所です。なぜ齊藤健一郎の参議院会館の部屋が「立花孝志」の住所になるのか。これも大きな問題で、六本木の住所は実際に立花孝志の住所として機能していると言えるかもしれませんが、少なくとも参議院会館の齊藤健一郎の部屋は「立花孝志の住所」とすることはできないはずで、この掲示責任者の住所は「虚偽」である可能性が出てまいります。

この住所を認めるということは、参議院議員の齊藤健一郎の関与を認めることになる

 もし、齊藤健一郎が立花孝志に対し、この住所を使うことを認めていないのだとすると、掲示責任者の立花孝志は「虚偽」の住所を書いたことになりますが、住所を使うことを認めるのだとすると、このポスター掲示板のショバ代ビジネスに齊藤健一郎も関与していることになります。というのも、大津綾香党首のポスターを貼るために、「NHKから国民を守る党」は、このポスターを1万円で貼りたい人を募集しているからです。

頭の悪いN国信者が作ったアニメのQRコードを貼って、名誉毀損をかます立花孝志

 立花孝志の虚偽か、それとも、齊藤健一郎の関与か。
 掲示責任者を書いたものが2つ存在するということは、それぞれが別々のポスターと解釈することができるわけで、ポスターの上にポスターを貼っていると解釈された場合、これもまた公選法違反になる可能性があります。
 いずれにしても、住所が2つ存在する時点で、どちらかが虚偽の住所ということになりますので、このあたりも追及されてほしいです。そして、非常に重要なことですが、齊藤健一郎にしろ、浜田聡にしろ、こうしたポスター掲示板を使った立花孝志のショバ代ビジネスを肯定し、むしろ応援している立場なので、参議院議員にして「物の善悪の判断がつかないアホ」であるということを、多くの方に知っていただきたいと思います。こんな奴らが国会議員なのですから、そりゃ日本が衰退するのは当然です。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

関わった人間がことごとく不幸になる法則が発動している尊師・立花孝志

 とても重要な指摘をしておかなければなりません。
 今回の「ポスター掲示板ショバ代ビジネス」は、尊師・立花孝志の計画に賛同する24人の候補者がいなければ成立させることができません。ポーカー党やゴルフ党など、NHKから国民を守る党の関連団体も含め、このビジネスに乗っかった人間たちは全員が『共犯関係』にあります。
 もともとポスター掲示板にポスターを貼る権利は、立候補者が有しているはずです。しかし、その権利を立花孝志に譲渡していることで、立花孝志はその権利を取りまとめてビジネスをしました。また、これによって候補者ではない人間が勝手にポスターを貼る事案が発生しています。
 候補者たちは、自分以外のポスターが貼られていることに抗議をすることもなく、違法状態であることを野放しにしてきました。ゆえに、立花孝志のビジネスに乗っかって、一線を超える数々の行動を支援しているとみなされた場合、最終的に罪に問われる人は大量に発生する可能性があります。

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